
この土日(9,10日)は、放送大学の面接授業だった。受講して来たのは「原爆文学」。特別な興味があったというわけではないが、たまには、文学でもと思ったのと、この科目区分が「総合科目」だったということで履修してみた次第だ。卒業後の再入学というのは、放送大学の制度が、ちょっと前に変わったので、次に再入学するときは、基礎科目と総合科目というのを何科目かとらないといけないということである。
題材は原民喜と栗原貞子。原民喜は小説家で、被爆体験を描いた「夏の花」が代表作だ。淡々とした透明感のある美しく理知的な文体が特徴だと感じた。一方、栗原貞子の方は詩人だ。、使われたテキスト(栗原貞子詩集)を読む限り、感覚的で挑発的な感じの詩が多いようだ。まだ十分に読みこなしていないので、じっくりと読んだら、「本の宇宙」の方にレビューを書いてみよう。(積読の山に囲まれているので、いつになるか分からないが)
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