文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

危機一髪(思いでシリーズ25)

2012-07-17 06:00:00 | 思い出シリーズ


 私が大学時代、原付バイクで通学していたのは、以前書いた通りである。たしか大学4回生のころのことである。当時は、卒業研究などで、帰りが遅くなることも多かった。その日も、アパートに変えるため、のんびりとバイクを運転していたのだが、ふと、遠くの方で、たくさんの車の音が聞こえるのに気が付いた。

 そして次第に、近づいてくる!

 近づいてくる!

 近づいてくる!

 そして私は見た!


 反対側車線を、たくさんの暴走族連中がけたたましい騒音をあげながら通り過ぎていったのを。車にバイク合わせて100人以上はいたのではないかと思う。

 いわゆる箱乗りというものも、この時初めて目撃したのだ。

 反対側車線だったから良かったが、もし同じ車線だったら、どんな被害にあっていたか分からないだろう。

幸いにも、その後、このような体験はなかったのであるが。


※ 本記事は2006年03月28日付で「時空の流離人」に掲載したものに加筆修正を加えたものです。


○関連過去記事
冤罪はかく作られる?(思い出シリーズ24)


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