上の写真は旧日銀広島支店。広島市にいくつか残る被爆建物のひとつだ。広島市指定重要文化財になっており、建物の公開を兼ねて各種催し物が開催されている。訪れた時もいくつか開催されていたが、時間の関係もあり、「被爆70周年 広島平和記念資料館収蔵資料展 -原爆の絵・被爆資料・新収集写真-」と「日韓美術交流展2016」を見た。
「被爆70周年 広島平和記念資料館収蔵資料展 -原爆の絵・被爆資料・新収集写真-」の会場は地下だったので降りてみると、なんと展示が金庫の中。分厚い金庫の扉をくぐって、展示物を見るのだが、なかなか不思議な感覚である。金庫の中には、原爆の熱線で変形したビンなどの資料や被爆された方が描いた絵などが展示されており、当時の惨状がうかがえる。
「日韓美術交流展2016」の方は、入り口から入ったすぐのところに展示されているが、はっきり言って現代美術というのはよくわからない。一応ざっと見て歩いたという感じだ。
○関係過去記事
・中華そば 陽気(広島市を歩く140)