今年も渡り蝶として有名なアサギマダラを目にすることができた。それも3羽も。ちなみに、昆虫一般の数え方は「匹」だが、蝶はなんと「頭」で数えるという説が根強いようだ。しかし、あの可憐な姿には、「頭」は似合わない。「羽」で数えることもあるようで、ここはやはりその数え方をしたい。
相続した実家の管理のために、帰省しているときのこと、昨年は見ることができずに心配していたのだが、今年は目にすることができた。写真に1羽が写っているが、分かるだろうか。左下の部分だ。なぜか、秋になってこの花の周りを飛び交う時しか目にしたことがない。特定の花にしか集まらないという性質があるのだろうか?
しかし、子供のころは、この蝶を見かけることはなかった。見かける生物の種類は毎年のように減っているが、新しい蝶を見られるようになったのは、やはり環境変化のせいだろうか?