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今日は、朝から、かなり強い雨が降っていたが、県立広島大学が主催する「ビジネスリーダー育成セミナー」というのを聴講に、県民文化センター内にあるサテライトキャンパスひろしままで出かけてきた。これは、日本でもかなり知られるようになったMBAについて、色々な面から紹介するというものであり、今回は、「MBAが変える社会」というテーマでの講演だ。講師は、アクシアムの渡邊光章さん。
MBAがどんなところで求められているか、県立広島大のMBAコースでは、自分のクラスではこういう風にしたいというような話だった。
一つ記憶に残ったのは、トップに近いような求人は、公募マーケットには出てこないということ。人事にまかせたらつぶされるので、トップが、スカウトマーケットに依頼してスカウトするのだそうだ。だから、公募市場では、そういった求人は、隠れて見えない。
確かに、日本の会社で、人事と言う部署は、大抵は保守的で、ろくなことはしない。そのくせ、自分たちの権益を守ることはうまい。会社が生き残りたかったら、まず人事をぶっ潰すことが、その第一歩だというところは、案外多いのではないかと思う。特に、やたらと趣味のように人事制度をいじったりするようなところ、「人材」ではない「人財」だとかといった、やたらと言葉遊びをしたがるくせに、その実、人を「人役」でしか数えないようなところは、要注意だ。