幕張新都心回遊バス(ポケットバス)

昨日MAKIKYUは千葉市美浜区の幕張新都心へ出向いていましたが、その際名物の連接バスは勿論、この記事のタイトルにもなっている幕張新都心回遊バス(ポケットバス)にも乗車してきました。

このポケットバスは京成バスが運行し、コストコ～海浜幕張駅～富士通～カルフール～海浜幕張駅～コストコをラケット状に運行する路線をはじめ、幾つかのルートが設定されており、このバスの運行区間内は、他の京成バスも含めて100円運賃(現金のみ)と利用し易い価格設定になっています。

車両もこのポケットバス専用の塗装を纏った小型ノンステップ車(日野レインボーHR)があり、この車両が走っているのをMAKIKYUも何度も目撃しているのですが、昨日に限ってはこの車両の姿は見られず、代わりに茜浜車庫で一般路線に用いられる中型車(日野レインボーRJワンステップ・写真)が多数と、大型車(日野ブルーリボン・3扉)が走っており、MAKIKYUが乗車したポケットバスも一般路線用の中型車でした。
(茜浜車庫の京成バスは、他の車庫の車両と異なる独自の塗装を纏っており、MAKIKYUもこの塗装はなかなか良いと思っています)

乗車した時間が昼下がりと言う事もあり、車内はガラガラで小型車どころかマイクロバスでも充分な感じでしたが、こんな路線に中型車どころか大型車(それも長尺)が走っていると物凄い違和感を感じます。

ちなみにポケットバスは100円運賃区間のみを走るので、バス共通カードは使用できませんが、一般路線車を使用している際は「バス共通カード取扱車」のステッカーが付いた車両がやってきます(運賃箱のカードリーダーを塞いでいます)ので、間違えないように注意が必要です。
(これは紛らわしく、MAKIKYUもカードを使いそうになってしまいましたので、取扱車ステッカーを着脱式にするなどの対応をお願いしたいものです)


また幕張新都心地区には、この他にも千葉シーサイドバス(東洋バスの分社)や平和交通と言った会社も路線を運行しており、希少な連接バスをはじめとした京成バスの圧倒的な存在感に比べると影が薄い存在で、昨日はMAKIKYUもこちらには乗車していませんが、最近新路線を運行開始して専用車両で運行するなど色々動きがある様です。
(千葉シーサイドバスの新塗装を、MAKIKYUは昨日初めて見ましたし、平和交通のマイクロバスも幕張新都心では見慣れない感じでした)

既存の路線も千葉シーサイドバスのJR幕張駅～海浜幕張駅(160円)など利用価値の高い路線が存在しますので、幕張新都心へ行かれてバスに乗車される際はこちらも要注目です。