MAKIKYUのページ

MAKIKYUの公共交通を主体とした気紛れなページ。
初めてアクセスされた方はまず「このページについて」をご覧下さい。

広島の様々な交通機関を視察~ここだけしかないモノも…

2006-07-29 | Weblog
7月28日~29日の旅行記録の内、広島市内は別記事としてここで取り上げさせて頂きます。行動経路は以下の通りです。

(28日)
-広島-(JR)-瀬野(みどり口)-[スカイレール往復後、広島へ]
-広島=(広島バス)=商工センター入口(新井口)-(広電)-銀山町[Kanayamacho]

(29日)
的場町-(広電)-本通-(アストラムライン)-上安[Kamiyasu]-(アストラムライン)-大町

スカイレールは広島だけにしかない珍しい交通機関で、懸垂式モノレールとロープウェイを足して2で割ったような感じでした。

広電は28日はグリーンムーバー、29日はグリーンムーバーMAXに乗車しましたが、今回単車はなしです。

広島バスは富士重工の車体に三菱ふそうというレアなバス(ここではそれなりに走っています)を堪能、また広電乗り継ぎはカード利用で乗継割引適用です。

アストラムラインは広島で唯一の新交通システム、このエリアのJRは未だに自動改札が入っていませんが、こちらは完備でSFシステムにも対応(バスカード等が通用:印字なし)しており、デザインもなかなかです。

こんな感じなので、MAKIKYUは広島を素通りするのがなかなか惜しく、この一帯を通過する際は途中で立ち寄る事が多いです。
(そんな事を言ったら、関西はもっと凄いですが…)

各交通機関の紹介や講評等は、旅行終了後にでも別記事で紹介したいと思います。


写真は瀬野駅(みどり口)と高台の住宅地を結ぶスカイレールです。


今日は青春18きっぷ4回目~いよいよ九州突入

2006-07-29 | Weblog
現在旅行中のMAKIKYUですが、今日は広島市内を基点に九州まで移動、経路は以下の通りです。(-は鉄道、=はバスで、特記以外はJRの普通列車です。また大町までは別記事です)

大町-横川[Yokogawa]-(シティライナー)-徳山-厚狭[Asa]-仙崎[Senzaki]=(サンデン交通)=長門市[Nagatoshi]-小串[Kogushi]-下関[Shimonoseki]-門司[Moji]-折尾[Orio]-(快速)-博多

今日は未乗の美祢[Mine]線乗車をメインに計画し、2通りのプランを用意していましたが、結局は広島市内を色々回ったりしていたので、遅い出発の方となり、横川から山陽本線に乗車は11時過ぎ、少々遅いスタートです。(大町はアストラムラインからの乗換えで、横川までは可部線です)

徳山までは普通の115系(クリームと青帯の瀬戸内色:C編成と呼ばれている?)で、これはハズレと思いましたが、徳山から後は更に酷いものに当たってしまいました。

これはT編成と呼ばれている車両の様ですが、両数は2両と短くトイレもない厄介な車両で、他にも色々問題が…講評は後で別記事という事にしますが、編成が短いで車内は常に混雑し、この車両が当たると良い事はない気がしますが、山口県内の山陽本線では結構出没する様なので要注意です。

ただ山陽本線の宮島口を過ぎてから防府の手前辺りまでは、瀬戸内海に沿って走る区間も多く、車窓は素晴らしい物ですので、乗車する価値は充分にあると思います。

厚狭からは美祢線に乗車、これは非電化路線で車両もお決まりのキハ120系という曲者で、それも通勤電車の如くロングシートでしたが、とりあえずトイレはありました。(改造で取り付けたものですが…)

この路線、貨物輸送の関係で地方交通線入りを免れて幹線ですが、それだけあって美祢までは枕木もコンクリート、曲者キハ120系オンリーの路線にしては軌道は上等な感じでしたが、旅客輸送に関しては地方交通線と何ら変わりない感じがします。

また乗車した列車は長門市から仙崎支線(山陰本線の支線)に乗り入れるので、MAKIKYUは仙崎まで乗車、このまま折り返しに乗車しても…という所ですが、仙崎を少々廻りたい事もあって復路はバス利用です。(仙崎の件は別記事です)

長門市からは山陰本線で下関へ、途中の小串駅で乗り換えですが、この区間は以外と海に沿って走る区間も多く、車窓は非常に良好です。
(以前にも乗車した事がありますが、その時は長門市を出て数駅で暗くなってしまいました…)

下関からは関門トンネルを抜けて門司へ、すると門司港から来た直方[Nogata]行きの電車が先発というのでこれに折尾まで乗車、これは817系という電車ですが、木材と本革で構成された座席の座り心地はなかなかです。

折尾では福北ゆたか線に入るので鹿児島本線~福北ゆたか線直通列車専用ホームに発着、ここは鹿児島本線や筑豊本線(福北ゆたか線・若松線)のホームと随分離れており、しかもJRにしては珍しくラッチ外乗換え(東京メトロなどではよくありますが、一旦改札外に出ないと乗り換えできない)なので注意が必要で、こちらは確信犯なので問題なしですが、知らずに行くと痛い目に逢うので注意が必要です。

折尾からは快速で博多まで、7両編成と出ていたので編成を良く見ると…前3両は813系と呼ばれるJR九州らしいド派手な電車でしたが、1000番台と呼ばれる少数派の最新タイプに遭遇、これは初めてでしたので嬉しかったです。

現在は状況報告だけで手が一杯ですので、乗車した電車&バスの記事はしばらくお待ち下さい。


写真は山陽本線から眺めた瀬戸内海、詳しい方は写真を見ただけで何処か分かる様な所です。