MAKIKYUのページ

MAKIKYUの公共交通を主体とした気紛れなページ。
初めてアクセスされた方はまず「このページについて」をご覧下さい。

「北京公共汽車迷倶楽部」へのリンク開始について

2006-07-07 | Weblog
皆様、毎度「MAKIKYUのページ」を御覧頂きありがとうございます。

本日より、「北京公共汽車迷倶楽部」(Dazhao様)へのリンクを開始致しましたのでご案内致します。

こちらのサイトでは、中国の首都・北京に滞在されているDazhao様が、日本では非常に希少な存在の連接バスやトロリーバスをはじめ、車両の入れ替わりが激しい北京市内の新旧様々なバス車両について詳細に取り上げられています。

また乗車レポートや掲示板もあり、このほか北京以外の中国各都市を走る路線バスに関しても今後増強していく様で、現在上海を走る路線バスに関しても取り上げており、中国のバスに興味を持たれている方には必見のページです。

URLは以下の通りです。
http://beijing.dazhao.net/

「MAKIKYUのページ」リンク集①に掲載する他、1~2週間程度の間はトップページのBOOKMARKにもリンクを掲載しておきます。


写真は北京市内を走る京華Jinghua製の最新型ノンステップバス・MAKIKYUのページでも秋以降、中国の鉄道やバスに関しても色々取り上げていく予定です。

京阪2600形

2006-07-07 | 鉄道[近畿・スルッとKANSAI加盟社局]
MAKIKYUのページでは阪急・阪神と関西の大手私鉄を少しずつ取り上げて来ましたが、このページには関西方面からアクセスされている方も結構居られる様で、最近は連日コメントも頂いていますので、時々は…

また関西は私鉄王国でネタも沢山ありますので、今日は京阪2600形を取り上げたいと思います。
(JRやバスもその内取り上げたいと思っていますが、まだ暫く先になりそうです)

京阪電気鉄道は大阪の淀屋橋~京都の京阪三条間の本線と、直通運転を行う地下新線の鴨東[Outo]線(京阪三条~出町柳)、それに宇治・交野の2支線と滋賀方面に京津[Keishin]線・石山坂本[Ishiyama-Sakamoto]線の2路線を運行している私鉄です。

写真の車両は2600形と呼ばれ、主に支線の宇治線や交野[Katano]線で活躍する車両ですが、写真は中書島[Chushojima]駅を出発する宇治[Uji]線(中書島~京阪宇治)のローカル運用についている際のものです。

この車両は車体が卵型の様な独特な断面をしているのが特徴で、支線で4~5両の編成で活躍する事が多いですが、多彩な編成を組むことが出来る様で、本線の準急で乗車した事もあります。

多彩な編成を組むので、編成中間に運転台つきの車両を組み込んで走る事も多く、またこの形式は製造年代(他形式からの編入車も)や車両形態(台車の種類は幾つ?色々ある様です)などにバラツキがあるので、見た目が不揃いで雑多な印象を受けます。

京阪2600形も決して新しくはないので、首都圏辺りの私鉄であれば廃車が続出してもおかしくない代物ですが、更に古い上に元が特急用で酷使されている1900形ですらまだ現役、物持ちが良い関西の中でも際立っている京阪電車の事ですので、まだ暫くは活躍する姿が見られそうです。


それにしても、2600形と聞くとこの車両よりも、2年前に引退した小田急の通勤電車を思い浮かべてしまうのはMAKIKYUだけでしょうか?
(こちらも長らく海老名に留置が、動きがあるとかないとか?)


追記:小田急2600形は一部車両を除き解体の模様で、9日(日)夜にMAKIKYUが相模大野を通った際、クーラーを外された状態の中間車が3両ほど解体線(?)にいました。

夜の暗い時間でしたので車両番号等は確認できていませんが、解体線にいた車両は紺と山吹色の特徴ある塗装(旧塗装)の車両でしたので2600形である事は確実です。

2600形解体は残念な話ですが、先頭車だけ残存という話もある様なので、1両でも残るならそれだけでも良いと考えた方が良さそうです。