今日は月刊誌「鉄道ダイヤ情報」の発売日(一部では少し早く入手できる様ですが…)で、MAKIKYUも書店で立ち読みしていましたが、表紙には9月から営業開始と言われている、東京メトロ10000系が…
この車両は東京メトロが初めて導入する新形式(今までの新車は営団時代から製造されていた形式)で、今後開通予定の13号線(池袋~渋谷)用の車両で、当面は有楽町[Yurakucho]線で運用されますが、東京メトロも随分力を入れている様で、最近異様な車両が増えている首都圏にあって、デザイン・内装などはかなりの傑作車両なのでは…と感じます。
(MAKIKYUも当然まだ乗っていないので、あくまで見た感じです)
ただこの車両の導入に伴って既存の有楽町線車両に動きがある様で、意外にも開通当初からの7000系ではなく、平成生まれの07系が早くも(それでも10年以上ですが…)有楽町線を去るとの事です。
(以前からネット上でもこの事は言われており、また鉄道ダイヤ情報の甲種輸送項目にも07系転属回送の表記があります)
というのも、一説では07系の特徴あるドア配置が13号線のホームドア設置の際に障害となる(そうなると有楽町線での運用に制約があります)様で、さすがにまだまだ活躍が期待できる車両ですのでさすがに廃車にはなりませんが、東西線に転出して老朽化した5000系(これは同世代の他社車両に比べても大幅に見劣りする気が…MAKIKYUの周囲にも狂信的なファンが約1名いますが、個人的には早く取り替えて頂きたいです)を取り替えるとか…
ちなみに07系とは、1992~1994年にかけて6本が製造された車両で、VVVFインバーター制御でも日本初のIGBT(現在では当り前ですが、この頃はGTOが主流で中には直流モーター車も製造されていた頃です)を採用し、外観や内装も現在の新車に劣らない車両なので、最新型車両と並んでも見劣りしない(むしろこちらの方が見栄えするかも?)非常にハイグレードな車両です。
またこの車両と同時期に06系と呼ばれる千代田線用の新型車も導入され、こちらも色彩や他社線乗り入れ装備を除くとほぼ同様の車両ですが、こちらは一本のみの存在で運行エリアも1都3県(神奈川~東京~千葉~茨城)と広いのでなかなか捕まらない車両で、これが来るとMAKIKYUは予定していた経路を変更する事がある程の車両です。
このハイグレードな車両が有楽町線(と乗入線区の東武[Tobu]東上[Tojo]線・西武[Seibu]池袋線)を去るのは残念で、かつてMAKIKYUが東上線を利用していた頃には狙って乗車した程の思い入れがある車両です(東上線を走る車両の中では、MAKIKYUが最も気に入っている車両です!)が、今度転属する東西線は最近MAKIKYUが殆ど利用しない有楽町線と異なり、現在千葉県の辺境に幽閉されているMAKIKYUが時々利用する路線(北総監獄(千葉ニュータウン)~都心方面への最安ルートです)ですので、ここにやって来るのはある意味歓迎です。
東西線には現在首都圏通勤車では高級な部類に入る新05系をはじめ、様々なバリエーションの05系や他社の乗入車両(JR・東葉高速)が走っていますが、今度転属する07系が05系に編入されるのか、それとも07系のまま走るかも興味深く、また快速運転を行っている東西線の地上区間を現在走っている他車両と肩を並べて疾走する姿は、想像するだけでも期待が持てます。
この07系の新天地・東西線での末永い活躍を期待すると共に、現在の姿の記録をされたい方は、早めに動かれた方が良いと思われます。
(写真は先月東上線を利用した際、和光市[Wakoshi]で撮影したものです)
また以下のリンク先サイトへトラックバックを送らせて頂きました
「red star's Blog」http://blog.goo.ne.jp/yasunarit2005/
この車両は東京メトロが初めて導入する新形式(今までの新車は営団時代から製造されていた形式)で、今後開通予定の13号線(池袋~渋谷)用の車両で、当面は有楽町[Yurakucho]線で運用されますが、東京メトロも随分力を入れている様で、最近異様な車両が増えている首都圏にあって、デザイン・内装などはかなりの傑作車両なのでは…と感じます。
(MAKIKYUも当然まだ乗っていないので、あくまで見た感じです)
ただこの車両の導入に伴って既存の有楽町線車両に動きがある様で、意外にも開通当初からの7000系ではなく、平成生まれの07系が早くも(それでも10年以上ですが…)有楽町線を去るとの事です。
(以前からネット上でもこの事は言われており、また鉄道ダイヤ情報の甲種輸送項目にも07系転属回送の表記があります)
というのも、一説では07系の特徴あるドア配置が13号線のホームドア設置の際に障害となる(そうなると有楽町線での運用に制約があります)様で、さすがにまだまだ活躍が期待できる車両ですのでさすがに廃車にはなりませんが、東西線に転出して老朽化した5000系(これは同世代の他社車両に比べても大幅に見劣りする気が…MAKIKYUの周囲にも狂信的なファンが約1名いますが、個人的には早く取り替えて頂きたいです)を取り替えるとか…
ちなみに07系とは、1992~1994年にかけて6本が製造された車両で、VVVFインバーター制御でも日本初のIGBT(現在では当り前ですが、この頃はGTOが主流で中には直流モーター車も製造されていた頃です)を採用し、外観や内装も現在の新車に劣らない車両なので、最新型車両と並んでも見劣りしない(むしろこちらの方が見栄えするかも?)非常にハイグレードな車両です。
またこの車両と同時期に06系と呼ばれる千代田線用の新型車も導入され、こちらも色彩や他社線乗り入れ装備を除くとほぼ同様の車両ですが、こちらは一本のみの存在で運行エリアも1都3県(神奈川~東京~千葉~茨城)と広いのでなかなか捕まらない車両で、これが来るとMAKIKYUは予定していた経路を変更する事がある程の車両です。
このハイグレードな車両が有楽町線(と乗入線区の東武[Tobu]東上[Tojo]線・西武[Seibu]池袋線)を去るのは残念で、かつてMAKIKYUが東上線を利用していた頃には狙って乗車した程の思い入れがある車両です(東上線を走る車両の中では、MAKIKYUが最も気に入っている車両です!)が、今度転属する東西線は最近MAKIKYUが殆ど利用しない有楽町線と異なり、現在千葉県の辺境に幽閉されているMAKIKYUが時々利用する路線(北総監獄(千葉ニュータウン)~都心方面への最安ルートです)ですので、ここにやって来るのはある意味歓迎です。
東西線には現在首都圏通勤車では高級な部類に入る新05系をはじめ、様々なバリエーションの05系や他社の乗入車両(JR・東葉高速)が走っていますが、今度転属する07系が05系に編入されるのか、それとも07系のまま走るかも興味深く、また快速運転を行っている東西線の地上区間を現在走っている他車両と肩を並べて疾走する姿は、想像するだけでも期待が持てます。
この07系の新天地・東西線での末永い活躍を期待すると共に、現在の姿の記録をされたい方は、早めに動かれた方が良いと思われます。
(写真は先月東上線を利用した際、和光市[Wakoshi]で撮影したものです)
また以下のリンク先サイトへトラックバックを送らせて頂きました
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