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18きっぷの旅は少々お休み~今日は松江周辺を…

2006-07-27 | Weblog
現在旅行中のMAKIKYUですが、松江で2連泊の予定という事で今日は青春18きっぷは使わずに、松江周辺を廻っていました。

松江周辺を廻るために、今日は一畑電車・バスと松江市営バスに2日間乗り放題の「パーフェクトチケット」(2500円)を購入、また一昨日~今日まで有効の鳥取藩のりあいばす手形も使い、更に一部は現金払いといった形で行動していました。

また昨日はバスには殆ど…という状況でしたので今日は逆にバスがメイン、電車は1つの特記以外は一畑電車です。

今日の経路は以下の通りで、-は鉄道、=はバス、~は船、…は徒歩です。

松江=(一畑バス)=美保関バスターミナル(万原)=(美保関町民バス)=宇井渡船場~(渡船)~境港(渡船場)…境港(JR)-(JR境線・妖怪列車ねこ娘)-米子=(日ノ丸)=ジャスコ(日吉津)=(日交)=高島屋前=(日交)=米子=(日ノ丸)=松江=(一畑バス)=松江しんじ湖温泉-伊野灘-朝日ヶ丘-川跡-出雲大社前…出雲大社(バスターミナル)=(一畑バス)=出雲市-松江しんじ湖温泉…松江

それにしても今日は疲労が少ない気が…やはり移動距離が短く、また荷物から開放されて朝がゆっくり(9時過ぎに出発)という事が大きい気がします。

いくら乗り物が好きとはいえ、朝早くから連日となるとさすがに疲れてきますので…

状況報告は別の記事で紹介します。

今日は青春18きっぷ2回目~陰陽連絡線をジグザグに

2006-07-26 | Weblog
現在旅行中のMAKIKYUですが、今日は青春18きっぷの2回目を使い、鳥取~松江間をジグザグにまわって来ました。

経路は以下の通りです。(特記以外は普通列車です)

鳥取-智頭-津山-(ことぶき)-岡山-新見-米子-(とっとりライナー)-倉吉(バスで市内を少々視察)-米子-(アクアライナー)-松江

今日は殆ど列車に乗り詰め、というのも因美線~津山線と伯備[Hakubi]線という陰陽連絡線(山陰と山陽を結ぶ路線)は共に未乗でこれを何とか片付けたかったのと、山陰本線の昨日・今日の中途半端な乗り方は、鳥取~米子間を夜間にしか乗車した事がなかったのが要因です。

この経路はどう考えても列車に乗るためだけといっても良く、鳥取~松江をわざわざこんな遠回りするのは完全に趣味の世界の話ですが、こんな切符の発券にも手間取りそうな経路でも気兼ねなく乗れるのも青春18きっぷのメリットです。

今日は鳥取からスタート、陰陽連絡線の前半は非電化線区なのでディーゼルカーばかりですが、これは長時間乗車していると振動で結構疲れる気がします。

また途中の智頭~津山間(特に鳥取と岡山の県境)は列車を一本逃がすと4時間以上来ないという閑散線ですが、それにも関わらず乗り通した乗客はMAKIKYU以外には1名だけという有様でした。

しかもこの区間、各所で徐行運転を行っているのでかなり遅く感じ、しかも使われている車両がキハ120系と呼ばれるトイレも付いていない厄介な車両(しかも新型にも関わらず居住性は悪いです)なので、やたらと疲れます。

津山では少々時間があったので駅前のバスターミナルでバスを数台撮影、ただ今回乗車は出来ていません。

津山線は快速ことぶきに乗車、これは国鉄時代から使われているキハ47というディーゼルカーでしたが、旧型とはいえ先程のキハ120系より遥かに快適です。

途中駅では急行つやまとも交換、一両はこちらの快速と全く同じ車両で、しかも停車駅や所要時間も殆ど快速と同じにも関わらず特別料金の必要な優等列車となっており、MAKIKYUは存在の意義をイマイチ理解できません。

また津山線は平凡な風景が続くものと思っていましたが、福渡を過ぎて岡山へ向かう途中、川沿いの車窓が意外と良かったと感じます。
(だからこそ落石事故が発生して不通になる事が近年にもあったのですが…)

岡山では乗換時間の間にバス数台を撮影、以前に何度か乗車した事があり、素通りするのは惜しい位色々走っていますが、今回はここも乗車は見送りです。

伯備線は新見乗換で両者とも2両編成のワンマン列車でしたが、ここも山の中を走っていくので車窓は結構良いのですが、山の天候は不安定なのか急に雨が降り出したと思ったら晴れ間が…という状況が繰り返される状況でした。

また伯備線は特急「やくも」が1時間おきに走る幹線で、普通列車は何度も特急の退避や交換待ちで数分~数十分停車がありますが、これを利用してとある駅ではなかなか目にする機会が少ない自治体運営バスの姿をGETすることもできました。
(このバスも機会があればそのうち取り上げたいと思います)

ただ昨日もそうなのですが、先週辺りの大雨の影響で山陰本線の一部区間(揖屋付近や泊付近)では徐行運転を行っており、このため特急を中心に遅延が生じ、単線区間が多いので対向列車も…という訳で数分~10分程度の遅れが常態化しているので、この周辺へ行かれる予定のある方などは注意が必要です。

米子からの倉吉往復は何故?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、これはMAKIKYUが鳥取~米子間を以前乗車した際は夜の暗い時間帯だった為で、ついでに倉吉では少々路線バス(日交・日ノ丸)にも乗車して来ました。(これは乗り放題手形があるので免費です)

ちなみに今日の画像は山陰本線から眺めた大山(だいせん)、この辺りでは山側に大山、そして反対には海という絶好の車窓が楽しめます。

最後は米子からアクアライナーで松江へ、米子発は1920頃(少々遅延)でしたが、西日本で日没が遅い事もあってか、松江到着の少し前まで車窓が楽しめる状況でした。


明日は青春18きっぷの旅は一休み、少々疲れも出てきそうなので松江周辺をのんびり回ろうかと思っています。

それにしても山陰は昨日の鳥取、今日の松江も夜が寂しい気がします。店が少ないのか、それとも閉店したのか、夕食もあまり色々選べない状況で…
(旅行者が利用し難いバイパス沿いなどのロードサイド店舗が多いだけかも…)

そういえばこの旅行、あまり美味しい物はまだ食べていない気が…

長い旅が始まりました~今日は青春18きっぷを使って鳥取まで

2006-07-25 | Weblog

MAKIKYUの長い旅がいよいよ始まりました。
今日は未明に横浜駅からムーンライトながら号に乗車、青春18きっぷ(1回目)を使って鳥取までの道程です。
詳細は以下の通りです。
(―は鉄道、=はバス、…は徒歩を示します。また特記以外の鉄道は普通列車です)

横浜―(ムーンライトながら号)―大垣―米原―(新快速)―高槻―大阪(梅田)―(阪神・急行)―西宮―(阪神・直通特急)―御影―(阪神)―三ノ宮―(新快速)―相生―上郡―(智頭急行・スーパーいなば号)―智頭―鳥取

鳥取到着(14時前)の後は、以下の様に鳥取県内を動いていました。
鳥取―(とっとりライナー)―由良…北栄町役場(大栄支所)=(日本交通)=倉吉―鳥取―(JR~若桜鉄道直通)―若桜=(クローバーバス)=若桜車庫=(日本交通)=鳥取

今日は概ね青春18きっぷを活用、それに+αで私鉄やバスにもという感じですが、阪神間の阪神電車利用は完全に実用の域を外れたMAKIKYUの趣味の世界です。

阪神電車は白胴(5500系ニュージェット:MAKIKYUが勝手に呼んでいる名称です)が一番の狙いでしたが、これはようやく御影でGET!まああまり早く来ても時間が迫って、途中で優等列車乗換えを迫られる状況でしたのでちょうど良かったかもしれません。

三ノ宮では新快速乗車前にHeart-in(JRのコンビニ)でいつも良く購入するリプトンの紅茶(500ml)を購入、普段殆ど電子マネー機能を活用できないICOCAを使って購入したら、特製の「カモノハシのイコちゃん」クリアファイルをGET!たかだか105円の商品一つで記念品を貰えるのはありがたいです。

途中に利用した智頭[Chizu]急行は青春18きっぷは使えませんが、これを利用すると鳥取に随分早く到着でき、また未乗線でもあるので今回利用しました。

運賃は安くないですが特急料金410円で特急の乗り心地を堪能できるので、キハ187系の乗り心地を試してきましたが、どうも通過駅の印象が薄れるというか、時間が合えば普通列車の方が面白そうです。(今回は時間の都合もあっての特急利用です。また智頭急行の普通列車は現在1000円で利用できる乗車券が発売されている模様です)

鳥取到着後は予約していたホテルに荷物を預け、更に鳥取県内を…青春18きっぷは目的地到着後も、有効日当日ならいくらでも活用できるのはありがたいですね。

また鳥取出発前には「鳥取藩のりあいばす乗放題手形」(日交・日ノ丸の路線バスに3日間有効で1500円)も入手、かなりお得な乗車券ですが、木でできており(他にカードタイプもあり)発行地域によって絵柄も異なるなかなかユニークな乗車券です。

とっとりライナーのダイヤは乱れ、10分ほど到着が遅れましたが、車窓から眺める日本海を片手に、快調に飛ばす新型気動車の乗り心地はなかなかで、また久しぶりに青い空を眺めたので爽快な気分でした。

またMAKIKYUは山陰本線の遅延を逆手に取って利用、由良1549発のバス(倉吉1615着)から倉吉1613発鳥取行き列車に乗り継ぐ事もできました。

一旦鳥取に戻った後は今度若桜[Wakasa]へ。若桜鉄道というローカル鉄道、そして更にマイナーなクローバーバスなどにも乗車、最後は若桜発最終の鳥取行き日交バスで撤収です。

若桜鉄道では幸運にもWT3300型(1両しかいないステンレス車体・転換クロスのイベント兼用車)に乗車できたので大満足でした。

それにしても、若桜撤収が19時過ぎだというのにまだ明るい…時計の時間は同じでも、多少の時差があり、少々遠くへ来た事を実感させられます。

今日は鳥取のホテルPCからアクセスですが、やたら面倒なPCなのでこの文章だけでも一苦労、今日は仮更新として画像のUPは明日以降に持ち越しとします。

あと今日乗車した鉄道・バスに関しても、その内コンテンツを作成して発表したいと思います。(いつになるやら…)


画像は鳥取県の山陰本線・泊[Tomari]駅付近からの車窓です(26日UP)


青春18きっぷ(2)~少々補足したいと…

2006-07-24 | 日本国内その他
本日の記事にあります「青春18きっぷ(1)」では乗車券の概要について取り上げましたが、ここでは18きっぷの利用方法について少々補足したいと思います。

このきっぷは5回分で11500円、つまり1回分あたり2300円という事には (1) で触れましたが、要するに1回分で2300円を越える運賃の区間で使用すれば得になると言う事です。

具体的にはJRの本州3社(東日本・東海・西日本)の幹線では片道の場合2520円(141㎞~160㎞)、往復の場合は1280円[X2=2560円](71㎞~80㎞)以上の場合が該当しますので、東京駅を基準に考えた場合、以下に挙げる駅より遠くまで行かれる場合に得になります。

片道では…吉原[Yoshiwara](141.3㎞)、矢板[Yaita](141.8㎞) など
往復では…二宮[Ninomiya](73.1㎞)、間々田[Mamada](73.3㎞) など

このため1回分で東京~仙台(351.8㎞)や、~大阪(556.4㎞)などの長距離を普通列車(快速等含む)のみを乗り継いで移動する場合は勿論、東京~宇都宮(109.5㎞)や~水戸(121.1㎞)をJR線の普通列車で日帰り往復する場合などでも利用価値はあります。

(区間によってはJR以外の交通機関を利用した方が有利な場合もあり、またここに出ている事例は5回分を有効期間内に使いきれる事が条件です。また極端な話、かなり酷ですが横浜→博多を普通列車のみを乗り継いで移動すれば、青春18きっぷは1日で元が取れます)

また「青春18きっぷ」はJR線を有効日の間は乗り放題ですので、鉄道好きの方の中には「青春18きっぷ」をしゃぶり尽くすかの如く、とにかくJRだけを初電~終電まで乗り続ける方もいらっしゃいます(MAKIKYUも時々それに近い事もしますが…)が、そこまでしなくても充分元は取れますし、途中下車の制限なし(JRの乗車券には途中下車不可のきっぷも多数あります)ですので、単純に目的地までの足として利用するだけではなく、有効日の間であれば途中の駅で一度列車を降りて観光を楽しんだり、用務を済ませてから再び列車に乗る事も出来ます。
(MAKIKYUの場合は、これを利用して更に地方の私鉄や路線バスにはまり込む泥沼状態ですが…)

この様なきっぷですので利用価値は非常に高く、またこのきっぷに関する書籍が幾つも書店の店頭にも並び、ネット上にもこのきっぷを専門的に取り上げたHPも多数存在しますので、ここではあまり細かくは言及しませんが、「青春18きっぷ」の利用について不明な点などありましたら、コメント欄にコメントを頂ければ可能な限りで返答したいと思います。

また利用方法の実例に関しては、今後のMAKIKYUの旅行記録も参考になる(かもかもしれない?)と思いますので、興味のある方は暇な時にでも覗いて下さい。

青春18きっぷ(1)~乗車券の概要について

2006-07-24 | 日本国内その他

MAKIKYUは今日の夜から旅行…という事で、その中には「青春18きっぷ」という記述もあり、鉄道に詳しい方や、国内各地を頻繁に旅行される方はご存知かと思いますが、「青春18きっぷ」とは何?という方もいらっしゃるかと思いますので、少々取り上げたいと思います。

この切符は何かと言うと、簡単に言って「普通列車専用乗り放題きっぷ」です。

通用範囲はJR旅客各社(JR北海道・東日本・東海・西日本・四国・九州)全線で、北は北海道から南は鹿児島県まで、日本国内何処のJR線でも好きな区間に乗車でき、通用日の間なら途中下車の制限もありません。
(JR以外の私鉄や地下鉄などは不可です)

ただし普通列車(特別料金不要の快速等も含む)専用で、新幹線(こだま等の各駅停車でもダメです)をはじめ、特急列車など特別な料金を必要する列車や、グリーン車指定席は利用できないので注意が必要です。

(但し北海道の一部などで、特急列車が例外的に利用できる区間もあります。また主に首都圏で運行されているグリーン車自由席は、グリーン料金を別途支払う事で最近利用可能になりました)

通用期間は概ね学生の休暇期間(春・夏・冬)にあわせて設定され、今年夏の場合は7月20日~9月10日、但し発売は8月一杯で終了となりますので注意が必要です。

利用資格はきっぷの名前に「青春18」とあるので学生や若者限定の乗車券の様に思われがちですが、小学生でも年金を貰われている年配の方でも、また日本人に限らず外国の方でも、どなたでも利用できます

(ただし元々が安いきっぷだけあって大人用のみで、小人料金や学割、シルバー割引などは一切ありません)

気になる肝心のお値段は5回分(1人で5日間利用も、5人で1日利用でも可。また2人で2日間利用し、残り1回分を1人で利用といった利用法も可能ですが、複数人利用の場合は同一行動となります)で11500円、つまり1回あたり2300円ですが、5回分セット(1枚の切符に5回分日付を表記・分けて使う事はできません)のみの販売で、1回分のみの発売はありません。

(ただし5回分セットというのはJR駅や旅行会社などで発売の場合の話で公式的にはバラ売りなしですが、時々金券屋などで残り○回分といった販売を行っている事もあります)

また通用期間内であれば、利用開始日に関係なく任意の日に利用できます(連続でなくても良いのがミソです!)ので、極端な話7月中に4回分利用し、残った1回分を9月に入ってから(10日までですが…)利用するといった使い方も可能です。

ただこの乗車券の有効日は、乗車前に予め押印した日付の0時~24時で、24時を過ぎ日付を跨いで運行する列車の場合、一部の例外(東京と大阪の電車特定区間)を除き日付が変わって最初の駅から先の運賃が別途必要となりますので注意が必要です。


以上が大まかな概要ですが、不明な点などありましたら、コメント欄にコメント頂ければ可能な限り回答したいと思います。

(管理人が数日間コメントに回答できない状況も想定されますので、何か質問事項がコメント欄にありましたら、このページをご覧の皆様の横レスも歓迎です)

「青春18きっぷ」については、長くなりますので別項(2)にも分けて記事を書いています。

ちなみに画像は、昨年夏の「青春18きっぷ」(使用済み)で、赤斜線はMAKIKYUが後から追加したものです。


韓国鉄道 セマウル号(3)

2006-07-23 | 鉄道[大韓民国・KORAIL列車]
以前にも2回程、当ページ上でセマウルSaemaul号の紹介をさせて頂きましたが、今日はその続編で、2日連続で韓国鉄道関連の記事を取り上げさせて頂きます。

以前セマウル号は主にディーゼル動車で…と記しましたが、一部のセマウル号は客車列車で運行されています。

客車列車で運行されるセマウル号は清凉里Cheongnyangni駅発着の中央線方面(中央Jungang線安東Andong行2往復と太白Taebeak線・嶺東Yeongdong線江陵Gangnueng行き1往復)と、京釜Gyongbu線・長項Janghang線の一部列車(京釜線の晋州Jinju行など)などがあります。

この客車列車で運行されるセマウル号は、現在太白・嶺東線の列車などで電気機関車(EL)牽引もあるものの、大半はディーゼル機関車で牽引されています。

ただ最近はKORAILも電化が進み、湖南Honam線などは電化完了していますので、今後EL牽引のセマウル号も増えてくるかも知れません。

このセマウル号用客車は、ディーゼル動車の中間に組み込まれている付随車と見た目は殆ど差がありませんが、一応番号帯は分かれており、客車の方は5桁の番号を付けていますので動車の中間に組み込まれる事はなさそうです。

またセマウル号用のディーゼル動車が増備された事に伴って、この客車の一部はムグンファ号用に転用され、これはオレンジ色の塗装を纏っていますが、独特な断面をしたステンレス車体の同車は非常に目立つ気がします。

セマウル号→ムグンファ号用に転用された客車は現在定期列車には使われていない様ですが、臨時列車などで使われる事があり、KORAILで各地を旅行していると、時々側線に停車している姿を目撃します。

写真は清凉里~安東間のセマウル号客車です(栄州Yeongju駅にて)

韓国鉄道 ムグンファ号(4)

2006-07-22 | 鉄道[大韓民国・KORAIL列車]
こちらの写真は、先ほど紹介したムグンファ号用新型客車の車内の様子です。

この車両は外観だけでなく、車内も従来のムグンファ号用客車とは随分異なっており、天井や車端部など随所に違いが見られます。

車端部はガラス張りで扉も押しボタン式の自動扉となっており、かなり斬新で良い感じです。また写真には写っていませんが、この車両のトイレの扉も確か押しボタン式だった気が…

また天井は随分大胆な感じで、デザイン的には大変良いのですが、この車両の空調噴出口は天井ではなく窓脇になっているのが特徴で、そのため夏の暑い盛りに窓際から流れ行く車窓を眺めながら…と考えていると、冷風の直撃にあうので大変です。

そのため従来のムグンファ号用客車とどちらに乗車した方が良いか?と聞かれると一長一短なのでMAKIKYUは迷います。
(MAKIKYUもこの車両で釜田Bujeon~江陵Gangnuengを乗り通した際、冷風の直撃で参りました)

ちなみにこの車両の座席は、モケットや座席背面のプラスチック部分の色彩が従来車と異なりますが、回転式簡易リクライニングシートの座席そのものは同一のモノと思われ、座り心地に大差はありません。

韓国鉄道 ムグンファ号(3)

2006-07-22 | 鉄道[大韓民国・KORAIL列車]
MAKIKYUのページでも既に2回ほど、韓国鉄道のムグンファ号について取り上げてきましたが、今日はムグンファ号用の新型客車について取り上げたいと思います。

この新型客車はムグンファ号客車の中でも比較的最近製造された車両で、外観も天井や床下機器が大きく覆われ、また窓が連続窓風にデザインされているので、今までのムグンファ号用客車に比べて随分斬新な感じを受けます。

また客用ドアの幅も今までの車両に比べて広くなり、ドアに「CHIPO CHIPO」と呼ばれるKORAILのイメージキャラクターのイラストが貼られているのも特徴です。

この新型客車はこの車両のみで編成された列車で運行される事もあり、その際は編成美もなかなかのモノですが、従来型の客車と併結されて編成を構成している事も多く、そうなると随分雑多な感じがします。

この客車で運行される列車はある程度決まっていますが、列車によっては日によってこの新型客車の組込位置が異なる場合もあり、この車両に当るかどうかは運次第という列車もあります。
(ちなみに新型と従来型のムグンファ号は共に同一運賃です)

車内の様子は別記事で紹介させて頂きます。

「日吉の空から」とのリンクを開始しました

2006-07-22 | Weblog
皆様、本日も「MAKIKYUのページ」をご覧頂きありがとうございます。

「日吉の空から」(日吉様)とのリンクを開始致しましたのでご案内致します。

このサイトは関西出身で現在は首都圏に居られる日吉様が、日本国内の路線バス撮影を中心に、鉄道関連や模型製作の記事なども取り上げたもので、特にバス関連に関心を持たれている方にはオススメのサイトです。

また台湾島の路線バスに関してのコンテンツもありますので、海外の交通関係に関心を持たれている方にもオススメです。

URLは以下の通りです
http://blog.livedoor.jp/hiyoshi1257/


画像は日吉にちなんで…日吉駅にも顔を出す、東急バス東山田[Higashi-Yamata]営業所のNEW AEROSTAR(ノンステップ)です。
(この画像はたまプラーザ駅にて:日吉駅発着とは別の路線です)

西鉄バス

2006-07-21 | バス[九州本土]
一昨日西鉄電車を取り上げましたが、西鉄といったらこちらも忘れる事が出来ません…という事で、今日は西鉄バスを取り上げさせて頂きます。

西日本鉄道(西鉄)の路線バスは、福岡・北九州の両政令指定都市をはじめ、福岡県内の大半の地域、それに一部路線が佐賀や荒尾[Arao](熊本県)といった隣県にも乗り入れています。

その路線規模や車両台数は他を寄せ付けないダントツの日本一で、大手私鉄にしては珍しく鉄道よりバスの規模が大きいのもこの会社の特徴で、路線バス以外にも県内や近郊をはじめ、九州内各地や本州を結ぶ高速バスも多数運行しています。

他所の人間が初めて福岡を訪れた場合、MAKIKYUもそうですが、中心部の天神[Tenjin]・渡辺[Watanabe]通りを埋め尽くす様に次々と走る西鉄バスに圧巻させられます。

この西鉄バスは規模の大きさだけでなくサービスも日本でトップレベルにあり、他の追随を許さない様々な施策も特徴で、数え上げればキリがない程ですが、以下に幾つか思いつく事を…

・福岡・北九州両市内中心部をはじめ、各地で初乗り100円運賃区間を設定
博多駅~天神間は100円で移動できます!

・分かりやすい値段設定の1000円高速バスなど
福岡・天神~小倉・砂津、直方、佐賀などをはじめ、1500円、2000円などキリの良い金額への高速バス値下げと、路線条件に応じた低コスト車両(路線バスタイプの高速車両:西工B型)の導入

・比較的早い時期からのバスカード導入
MAKIKYUが初めてバスカードを使ったのも西鉄バスです!更に最近では大幅な乗継割引も実施(90分以内の乗り継ぎで最大80円引き)

・独特の行先表示
後部行先幕を見やすい様に下部に設置・経由地の中でも主要な場所を色分けし、更に路線の方向別に行先番号を割り振り色別に区分・運行途中で行先方向幕を切り替え、多数の乗客が向かう場所を明確に表示・側面の行先方向幕を車内側からも見える様に表示など

また以上に挙げた施策だけではなく、ソフト面でも非常に優れているのも特徴で、首都圏ではマイク着用すら稀だった10年以上前でも大半の方が丁寧なマイク案内に務められ、バス車内に遅延証明書が置いてあるのを見掛ける事があるなど、MAKIKYUも乗車して驚く事が多々あります。

こうなると車両もどうなのか…こちらも気になりますが、西鉄は「西日本車体工業」(通称西工)というバス車体製造会社も系列に従えていまして、現在西鉄で運行されているバスは、殆どがこの会社の車体を載せたものです。

そのため下回りは国産4メーカーが揃っていますが、どれも同じ様なバスに見える(よく見ると色々違いがありますが…)のが西鉄バスの特徴で、一般路線車の車体は58MCと呼ばれる車体と、96年以降に製造された96MCと呼ばれる車体、それに中型車の一部に見られる前面ガラスの大きなタイプの3通りが殆どで、それも大型・中型問わず大半の車両が中扉に4枚折戸を採用しているのも特徴です。

ただ最近富士重工業がバス車体製造から撤退した影響で、この西工が日産ディーゼルの標準車体になった事もあり、ここ数年は日産ディーゼル車の導入が相次ぎ、メーカー毎に割り当てている社番も、変則的な番号(9000番台)が割り当てられる事例が相次いでいます。

ちなみに余談ですが、西鉄では本来メーカー毎に以下の番号帯の車番を割り当て、20年で一巡します。

1000~2000番台:いすゞ
3000~4000番台:三菱ふそう
5000~6000番台:日産ディーゼル
7000~8000番台:日野

写真は福岡市内の西鉄大橋駅に停車中の西工58MC(日野車)車体を載せた西鉄バスです。

同じ様に見えても奥深い西鉄バス・MAKIKYUも今月乗車予定ですが、皆様も福岡へ行かれた際は是非乗車されてみては如何でしょうか?

MAKIKYUも福岡市内を走る西鉄バスを見て、バスの世界を強く意識する様になった気がします。

JR東日本 E231系電車(JR常磐快速~成田線)

2006-07-20 | 北総監獄

今日MAKIKYUはJTB(旅行会社)へとあるチケット購入に出向くため、柏[Kashiwa]へ出掛けていました。

というのも、以前は北総監獄(千葉ニュータウン)の中央駅近くにもJTBの代理店がありここで用事が済んだのですが、何年か前に閉鎖になってしまったので何処かへ出向くか、さもなければ出先で用を済ませなければならない状況になっています。
(北総監獄という辺鄙な地に、かつてJTBの代理店が存在しただけでも奇跡的ですが…)

北総監獄~柏間の交通手段としては、高額運賃で悪評名高い「開発を止めた某鉄道」(元○○開発鉄道)~東武野田線を乗り継ぐ方法が最も一般的ですが、この経路ですと「開発を止めた某鉄道」の運賃が余りに高過ぎますので、近場にも関らず運賃は片道800円を越えてしまいます。(北総監獄中央駅からの場合)

ただ北総監獄のメインでもある首都圏の辺境・印西[Inzai]市には幸いにも「開発を止めた某鉄道」の他にJR成田線も通っていまして、MAKIKYUが幽閉されている収容房(自宅)から自転車で辛うじて到達できる範囲(自転車で30分かかります)に木下[Kioroshi]と布佐[Fusa](ここは我孫子市で、利根川の対岸は茨城県です)の2駅があります。

JR成田線は「開発を止めた某鉄道」と異なり運賃も標準的な価格ですので、駅までの少々遠い道のりを我慢すれば大幅に交通費を節約できます(木下・布佐両駅~柏までは片道320円で済みます)ので、今日は天候もまずまずという事で成田線を利用する事にしました。
(「開発を止めた某鉄道」では北総監獄内の移動でも320円では厳しいです)

少々前置きが長くなりましたが、このJR成田線(我孫子[Abiko]~成田間:通称我孫子支線)で現在走っている電車は、E231系と呼ばれるJR東日本の標準車両ともいえるステンレス車体・VVVFインバーター制御の新型車両で、成田線~常磐[Joban]快速線のラインカラー(エメラルドグリーン)を纏った車両が5両~15両の編成で運行されますが、緩行線との誤乗防止のためにラインカラーの下に黄緑色の細帯があるのも特徴です。
(編成は基本10両と増結5両の組み合わせ・また成田線は最大10両です)

今年になるまで103系と呼ばれる旧型も走っており、10年程前には現在も房総地区で大活躍の113系と呼ばれる車両も活躍していましたが、現在では基本的にE231系で統一されています。

他線でも若干仕様の異なる類似した車両が多数走っていますが、この路線で活躍するE231系はドア上のLED案内表示機が2段表示となり、次駅表示以外に行先や停車駅、運行情報なども案内されるのが特徴(今までの6文字表示一段が少々考え物だった気が…)で、日英2ヶ国語の自動放送も装備されています。

内装は他のE231系や、それ以前のJR東日本の車両と同様に随分質素な感じですが、固めのバケットタイプが採用された座席の座り心地は決して悪いモノではなく、乗車時間もせいぜい1時間程度の成田線~常磐快速線では充分な感じです。
(「開発を止めた某鉄道」では隣駅まで座るだけで懲りてしまう座席の車両もありますので…)

この車両は首都圏の辺境・印西の地を走るには上等過ぎ、北総監獄を走る「開発を止めた某鉄道」の荒れ放題の車両よりずっと良い気がしますが、首都圏の何処でも…という位各地で現れて、それも全然代わり映えがしないのでさすがにウンザリしてきます。

それもJR各線で走っているだけならまだ許容の範囲内ですが、MAKIKYUの生まれ育った街(神奈川県某市)を走る私鉄等でも走っていまして、さすがにこれはご勘弁とMAKIKYUは思っています。

皆様のこの車両に関する思い入れや講評は如何なものでしょうか?何かありましたらコメントもどうぞ。

お断り:この車両は厳密には北総監獄を走っていませんが、北総監獄の外縁部で辺境の地・印西市を走るという事でこちらのカテゴリーに入れさせて頂きました


西鉄5000形

2006-07-19 | 鉄道[九州・私鉄等]
MAKIKYUのページでは時折関西私鉄の車両を紹介してきましたが、大手私鉄を取り上げるとなるとここも忘れては…という事で今日は西鉄電車の紹介です。

西日本[Nishi-nippon]鉄道(西鉄)は日本最大のバス事業者として知られ、鉄道より路線バスの台数や収益が上回っている事で有名ですが、鉄道も日本の大手私鉄15社の1つに数えられ、また九州唯一の大手私鉄でも有名です。

西鉄電車は過去に北九州や福岡の市内電車も運行していましたが、現在運行している路線は福岡の中心・天神[Teijin]から南へ、熊本県との県境に位置する大牟田[Omuta]までを運行する標準軌(線路幅1435mm)の天神大牟田線(大宰府[Dazaifu]・甘木[Amagi]両支線を含む)と、福岡市北部の貝塚[Kaizuka]~津屋崎[Tsuyazaki]までを運行する狭軌(線路幅1067mm)のローカルムード溢れる宮地岳[Miyajidake]線に大きく分けられます。

この内、天神大牟田線の主力車両として活躍する車両が今日紹介する5000形で、この車両は1970~80年代にかけて製造された両開き3ドアの通勤電車で中堅格とも言える存在ですが、西鉄で最も数の多い車両で、普通から特急まで各種別で活躍しています。

この車両は西鉄の車体幅が狭いので馬面の様な感じで、また前面形状も運転席側の窓が大きい左右非対称となっているのが特徴ですが、このスタイルは同系の後に製造された6000形にも受け継がれています。

またこの車両は下回りに三菱製の機器を用いている関係か、走行音が最近引退した小田急9000形を思わせる感じで、MAKIKYUが初めて九州を訪れてこの車両に乗車した時は随分親しみを感じたものです。

皆様も九州を訪問された際は、是非西鉄電車にご乗車されては如何でしょうか?

余りの脆弱さ~独占の弊害でしょうか?

2006-07-18 | Weblog
今日いつも使っている自宅のPCでインターネット(Internet Explorer)を使用していたら、何度もアプリケーションエラーで固まって使えなくなる有様。

最近IEを使っていると、アプリケーションエラーが余りに多過ぎる気がしますが、これは強大過ぎるMソフト社独占の弊害?と思ってしまいます。

そのため最近はIEと併用で「Opera」も使い始めていますが、こちらだと対応できないページも(このブログ記事をHTMLエディターで書く時もダメです)あるので、しぶしぶ使っている状況です。

あと話が変わりますが、今日JR某社でまた線路陥没があったとか(今度は原宿付近)…この会社も最近度重なる線路陥没をはじめ、保安装置や車両・軌道など鉄道側に過失がある輸送障害が他の鉄道に比べて余りに多過ぎる気がしますが、これも独占の弊害でしょうか?

この会社は首都圏を走る他の私鉄(主に大手の事で、辺境の北総監獄(千葉ニュータウン)を走る「開発を止めた某鉄道」等は別です)に比べて運賃も割高で、その上車両の質も大幅に劣る状況でこれですから困ります。

この会社は最近ネット上のHPで遅延証明書を発行するとも言っていますが、これはトラブルの多発を減らす気配が一向にない方針の現れではと感じますが、こんな事に力を入れる位なら輸送障害減少に本腰を入れて頂きたいものです。

それにしても、埼京線と湘南新宿ラインは脆弱過ぎますね。

トラブルの話を聞いても、「またか」という感じですから…MAKIKYUは日頃余り使わない路線ですが、この路線を日頃使われている方々が気の毒に感じます。

Mソフト社やJR某社、どうにかならないものでしょうか?


(写真はりんかい線~埼京線~川越線・直通運転中止になる事が頻繁にあります)

南海7100系~南海ファンの皆様お待たせいたしました

2006-07-18 | 鉄道[近畿・スルッとKANSAI加盟社局]
MAKIKYUのページでは、関西の大手私鉄を阪急・阪神・京阪・近鉄と取り上げて来ましたが、そうなると…

南海ファンの皆様お待たせ致しました。という事で、関西私鉄の記事が続きますが今日は南海本線の7100系を取り上げさせて頂きます。

この車両は1970年頃に製造され、なんば~和歌山市間を運行する南海本線の主力車両で、この車両の前に製造された7000系とは扉や窓配置こそ違うものの、性能的には同じ車両でデザインも類似しています。 

7100系は2両編成と4両編成があり、本線では4~8両の編成で普通や急行など各種別で幅広く活躍している他、特急「サザン」の自由席車として使用される事もあり(これは更に古い7000系の時もあります)、数が多い車両だけあって南海本線に乗車すると嫌でも目にする車両です。

また2両編成の一部はワンマン運転対応に改造されて加太[Kada]線でも活躍し、MAKIKYUは以前加太線で乗車した事もあります。
(今年春に加太線の電車を見た時は、2200系という別の電車でした)

塗装は現在グレーにブルー・オレンジとなっていますが、以前は緑とグレーの渋い色合いで、7100系には現在この塗装の車両はないものの、7000系でこの塗装に戻された車両が運行され、注目を集めている様です。

年式から考えてもうそろそろ退役しても…という気もするのですが、未更新で残存した一部車両が廃車になっただけで、この7100系よりも古い7000系ですら健在の現状では、まだ暫くは活躍する姿が見られそうです。

それにしても、関西私鉄の車両は物持ちが良いですね…まあ最近首都圏で増殖している、没個性的な安物新車だらけよりは良いのかもしれませんが。

近鉄6400系

2006-07-17 | 鉄道[近畿・スルッとKANSAI加盟社局]
MAKIKYUのページでは、関西の大手私鉄を阪急・阪神・京阪と1つずつ取り上げ、また昨日都営地下鉄の5300形を取り上げた際にも近鉄電車について少々…という事で、今日は近鉄の6400系を取り上げさせて頂きます。

近畿日本鉄道(近鉄)は日本の私鉄界最大手の鉄道として有名で、500㎞以上の路線を大阪・京都の2府と奈良・三重・愛知・岐阜の4県で運行しています。

これらの路線の大半は標準軌(線路幅1435mm)ですが、一部にJR在来線と同じ1067mmの狭軌や、762mmの特殊狭軌線も存在します。

今日取り上げる6400系は1067mmの狭軌線で活躍する車両で、1980~90年代にかけて製造されたVVVFインバーター制御を採用した通勤型車両で、性能の異なる他形式との併結が頻繁に行われているのも特徴です。

大阪阿部野橋[Osaka-Abenobashi]を起点とする南大阪線を主体に、その支線である吉野線・長野線・道明寺[Domyoji]線・御所[Gose]線といった路線で活躍していますが、一部の車両はワンマン運転対応に改造されて支線で活躍しています。

またこの形式は製造時期によって台車や車内設備に差異があり、形式も細かく分けられていますが、狭軌線用である事を除くと、大阪線や奈良線など標準軌の路線で活躍する同年代の車両とも非常に類似しています。

走行音は近鉄独特のモノで、類似例は他に東京都交通局がある位ですが、この6400系は日立製の制御装置を採用しているので起動時等の音がやや高めで、三菱製(大阪線・奈良線系統などでは日立製に紛れて走っています)の方が都営により近い感じの走行音がします。
(それでも走行条件等が違う線区の車両ですので、色々違いもありますが…)

この6400系をはじめ、近鉄電車はMAKIKYUにとって殆ど縁のない地域を走る車両ですが、乗り慣れた車両に何となく似た走行音が故に、何処と無く親しみを感じさせられる気がします。

首都圏の皆様は関西方面へ行かれた際、是非一度乗車されてみては如何でしょうか?
(関西方面の方は首都圏に来られる機会がありましたら、昨日紹介した都営5300形に乗車されると面白いと思います)