チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

秋なので時計のベルトを替えました。

2015年10月12日 | 身の回りのもの

曇り,21度、68%

 香港,一昨日から急に涼しくなりました。例年,この時期の香港は雨が降らずに乾燥したいいお天気が続きます。モモさんが我が家のやって来た11年前,9月の初めから12月の半ばまで一度も雨が降りませんでした。果たしてモモさん雨が降ったらトイレをどこでするのやらと,心配していた覚えがあります。台風がこの時期になってもやって来るようになったのは,気象が変化し始めているのでしょう。

 涼しくなると,食べ物の好みももちろん服装だって変わります。散歩の時や家にいる時にしているAppleWatchのベルトの白い色がやけに気になり始めました。暑い盛りには清潔に見えた白ですが,ほんの少し涼しくなっただけで寂しげに見えます。なんだか白い色が突出しているのです。iPhoneの新しいものが売りに出されたばかりのAppleShopの人の山をかき分けて,アクセッサリーの売り場に向かいます。予めネットでベルトの色はこの色と決めていました。 ミッドナイトブルーと名前が付けられています。取り替え簡単に、 こうなりました。光の加減で青っぽく見えますが,オフィシャルサイトの写真の色です。黒ほど重すぎずいい色だとネーミング共に気に入っています。

 ちょっとした外出用のクリオブルーの時計は,ここ5年ほどリザードのきれいな赤いベルトを付けていました。2代目の赤いベルト,少し飽きて来ました。この1年ずっと紺のベルトを探していますが、紺の発色がこれと思えるものに巡り会いません。牛革だと紺が革に吸い込まれたような沈んだ色になります。ただでさえ細いベルトです。出来たら光の加減で光るぐらいのリザードやワニ皮がいいなと思っていました。納得がいかなければいくらでも巡り会うまで待ちます。甲斐がありました。先日の帰国の時,飛行場に向かう数時間前にこれっと思う紺のベルトに会う事が出来ました。ワニ皮ですから,凄く高いだろうと覚悟しましたが,半額にしてくれました。応対に当たってくれたお店の方が,昨今ベルトを替えてまで一つの時計をする人がいなくなったのだと教えてくださいます。確かにこのワニ皮のベルトでもっとカラフルな新しい時計が買えます。それも一つの手ですが,好きな時計のベルトを替えてまた違った趣を味わうのも楽しいものです。赤のベルトのときは,可愛いと思っていた時計が急に澄まし顔になりました。まだきれいな赤のベルトはいつでも付け替えれるように取ってあります。

 この時計元々は深いグリーンのリザードのベルトが付いていました。思い浮かべると,このグリーンのベルトだったから買ったのかもしれません。宝石類に興味が余りない私は,5つほどの好きな時計を大事なものと思っています。

 手首の時計のベルトが変わっただけで,これから迎える冬のセーターにもしっくり馴染んでくれるように思います。生活の中の小さな遊びです。

コメント
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