曇り,22度、83%
10か月ぶりにあった1歳10ヶ月になろうとしている孫娘、思わぬお手伝いまで披露してくれました。
夕飯の用意をしています。高い所にある取り皿を四枚、息子が下ろして食卓に置きました。孫娘、「だるまさんが」の本を開いて一人で遊んでいます。息子と私は夕飯の最終仕上げ、お嫁さんはお風呂を使っています。台所から食卓の横にいる孫を見ながら火を使います。あら?四枚重ねておいてあるお皿を,一枚一枚,配膳しているのは孫娘です。割らないかなと気をもみながら見ていました。横にいる息子が言います、「あんなことするの初めて見たよ。」無事にお皿は一枚ずつ食卓の上。
キノコを一杯炒めました。大きなお皿に盛って食卓に置きました。台所から見てると,孫娘,自分の小さなフォーク片手にもう一方の手には大人のお箸を持って、なんとそのキノコの炒めものを取り皿に取り分け始めました。
台所からその様子をじっと見ていました。自分が食べる様子はありません。うまくバランスをとりながらお皿に移します。キノコの盛っている大皿に近いお皿に一杯盛っているようですが、実は遠い所にある三枚のお皿にも少しずつ、キノコがのっかっています。 奥のお皿にキノコが一筋。こんなことをするのも初めてだと息子が言います。
子供ってお泊まり客などがあると、気が高ぶるのか思わぬことをしてくれるものです。さあ,みんなで食卓を囲みましょう。もちろん,一番キノコがのっているお皿は私が頂きます。どんな人にお給仕してもらった食べ物よりも美味しい。
実はちょっと内緒話、孫娘、取り分けたキノコを大きなお皿に戻そうとしていました。「いいのよ、そのままで。」