チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

いつものローストチキンと魚のテリーヌ

2015年12月26日 | クリスマス

曇り,17度、74%

 モモさん主人と三人のクリスマスの正餐は,いつものローストチキン作りから始まります。オランダから来たチキンは凡そ2キロ。中華のローストダックを真似て,半日ほど空気にさらして身を引き締めます。ほんとは何処かに吊り下げて,乾燥させたいほどです。スタッフィングは,栗とリンゴとセロリにしました。お味も付けずにギュウギュウと押し込みます。ギュウギュウ入れると,大きなチキンがもっと膨らんで大きく見えます。焼き始めたのはいいのですがオーブンのターンテーブルがうまく廻りません。それでも,いつもながらの香ばしい香りが立ち始めました。

 今年のテリーヌは白身魚のテリーヌです。 一見何やらケーキのようですが,上にのっているのはアボガドです。白身の魚のすり身を蒸すところは,日本のかまぼこやしんじょと同じですが,つなぎに卵や生クリームを使うので口溶けが違います。 魚の身と卵をしっかりと合わせて,徐々にクリームを入れます。出来上がった生地は,テリーヌ型に流し込み, オーブンで蒸し焼きにします。焼き上がれば,完全に冷めてから一晩冷蔵庫で冷やして身を締めます。お肉のテリーヌではないので重しは不要です。最近の電気オーブン、スチーム機能が付いていますので随分速く均一に出来るそうです。中には、海老とインゲンを入れてみました。 魚やエビの塩味があるので殆どお塩は使いません。添えに,イチゴのソースを作りました。

 昨年までは,これぐらい主人と二人でペロリでしたのに,チキンの胸肉が残ってしまいました。今日は,チキンサンドイッチ。

 昨今オーブン機能の発達で,ローストも蒸し焼きも失敗なく作れるそうです。時間の設定もセンサー,中の火の通り具合もオーブンが察知するそうです。そんなオーブンがない時代のローストチキン,串を刺しながら,焼具合を確かめました。テリーヌもすが入ったことがありました。オーブンを覗くと,そうした失敗作を思い出し,思わずニンマリしてしまいます。今年も元気にクリスマスを迎えることが出来ました。

コメント (2)
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