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チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

「7時になりました。モモさんハウスオープンの時間です。」

2016年04月22日 | もも

ガス、23度、96%

 朝の散歩も朝ご飯も済ませた、午前7時、「7時になりました。モモさんハウスオープンの時間です。」と言いながら、高さ60センチ、奥行き1メーター弱のモモさんハウスを奥の部屋からリビングに出して来ます。ここひと月ほどの我が家の朝の行事です。そして、夕方6時前、夕方の散歩に出る前にモモさんハウスは店仕舞します。

 モモさん小さい頃から一度も自分の家も自分のベットも持ちません。寝るのは私のベットか主人のベット。昼間は高い所が好きですから、リビングの椅子の上、ソファーで休みます。段々歳をとって来て、高い所に上るのが億劫になって来ました。時にはリビングの椅子を見つめて立ち尽くしています。これは椅子にあげてくださいのサインです。そこで、私がヨイショと抱き上げます。夜中にふと気付くとベットの下から見上げています。きっとトイレに行った後でしょう、これまたヨイショと抱き上げます。

 ところが、誰もいないと一人で椅子にもベットにも上ります。例えば、私がお風呂を使って出て来ると、ベットや椅子の上にいます。ヨイショと抱っこしてあげるのはいいのですが、私の留守のときが心配です。もういいお歳です。自分で上ったはいいけれど、寝ててコロンと落ちることもあります。上り損なうことだってあります。出来るだけ留守中は床に寝ていて欲しい、コロンと落ちることもありません。そこで、買ったのがモモさんハウスです。

 最初は嫌がるかとおやつを置いたりしてみましたが、すんなりと入って行きます。ただし、オープンしたらすぐに私のバスローブを敷いてやります。金網のドアが付いていますが閉まっていれば自分で開けてはいります。寝てる最中に締まることもありますが、自分で開けて出て来ます。この中に閉じ込めるつもりではありません。金網の戸が締まるのを防ぐために、バスローブの一部を外に出しておきます。

 天井が付いた狭い場所は、安心感をもたらすようです。まだモモさん小さい頃は、仕事で長い時間家を空けました。帰って来ると、リビングのテーブルの下、ベットの下でよく寝ていました。狭くて天井が付いていると落ちつくのでしょう。

  あれあれ、たまにはお尻をこちらに向けていますが、いつもは中でUターンして、お顔を外に向けています。昨日、香港急に28度まで気温が上がりました。もちろん閉め切ってクーラーを付けています。いつものようにオープンしたモモさんハウス、昨日は一度もお客さんがはいりませんでした。きっと中は暑いのかもしれません。今日も気温が上がります。しばらくは客さんがいないモモさんハウスになりそうです。

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