晴、26度、87%
福岡は昨日も明け方まで激しく雨が降りました。トマトやオリーブの実が心配ですから日が昇ると必ず庭に降りて様子を見ます。間違いなければ異常なし。夕方です、いつものように「トマトタイム」、一昨日たくさん食べたので赤いトマトの数は少なめでした。ふとローズマリーの大きな鉢に黄色いものが見えます。きっとカラスが何か食い残しを落としていったに違いないと見ると、キノコです。私は初めて見るキノコです。傘の表面は白いプツプツのようなものが見えます。
今年は雨が多い梅雨だと聞きます。30年ぶりの日本の梅雨です。まだ日本にいた頃はこんなに豪雨になる梅雨ではなかったように記憶しています。ジトジトと降る雨が梅雨の印象です。午後はしっかり夏空でした。気温も上がりました。黄色いキノコを見て庭を回ります。 木の切り株にもヒラタケのようなものが。 硬いサルノコシカケに見受けます。地面から直接こんなキノコも見つけました。
夜、黄色いキノコの名前を調べます。「コガネキヌカラカサタケ」だそうです。食用には適さないと書かれています。私は怖がりなので、よくわからないキノコは口にしません。木に付くキノコはその木の菌、土から生えるるキノコは土の菌。庭に手を入れた時、造園業者は新しい土を庭に入れました。種を蒔く、木を植えるで私たちも土を買って来ては使います。そんな土は何処からきたのか、その土のお里のキノコの菌を我が家に運んでくれたようです。ローズマリーの根っこのキノコ「コガネキヌカラカサタケ」はそう長い寿命ではないと思います。実際はもっとレモン色のキノコです。形といいキノコへの興味は尽きません。