雨、10度、76%
ナッツが好きです。素焼きのナッツを食べる、お菓子に入れるナッツの粉末、パンにつけるナッツのオイル、ナッツのペースト、さまざまな形で常時いく種類ののナッツを手元に置いています。子供の頃はピーナッツしかありませんでした。しかも塩っけの強いピーナッツでした。香港に渡った頃は殻付きのナッツがクリスマス前になると店に出て来ます。そこでナッツクラッカーも買いました。日々の食卓、ナッツを食べない日はありません。
友人からの荷物の片隅に小袋が2つ、「種に余計な手を加えず作りました。」と添え書きがあります。開けるとナッツに薄く砂糖がまぶさっているものが出て来ました。「そうよね!ナッツは種だわ!」ナッツですが、カリッとした食感ではなく柔らかなナッツがほのかな砂糖味に包まれています。豆の砂糖がけ「甘納豆」のようですが、その甘味が軽く口溶けよく仕上がっています。ちょっとお味見のつもりが手が止まらぬ美味しさです。こんなナッツとの出会いは初めて。
どうやってナッツをこんなに柔らかくしたのか?不明です。外にまぶされた砂糖は「和三盆」です。ややくすんだ色の「和三盆」はナッツ本来の色を邪魔しません。くどくない甘さ、口溶けの良さはこの「和三盆」のおかげです。
苦味のあるコーヒーと一緒に食べました。絶妙です。
ナッツに飴がけをしたキャラメリゼナッツは香ばしくカリッとして美味しいものですが、柔らかさ、繊細な甘さに欠けています。和風砂糖がけナッツは「SHUKA」という名前です。
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