曇、12度、66%
庭に植えて2年目の小さな「ミカン」の木があります。主人のために植えました。苗が運ばれて来た時から実がついていました。今年も5こ実がつきました。青い実がだんだん膨らみます。十一月に入ると急に黄色くなり始めました。その様子を香港の主人に写真で送ります。
昨日は明け方から雨風が強く、午後になりやっと庭に出ました。「ミカン」の木より手前に黄色いものが落ちています。「?」近づいて見ると、「あっ!」すっかり中がくり抜かれた「ミカン」の皮です。 「ミカン」木のそばにはそのヘタともう一つのくりぬき「ミカン」の皮を発見します。ここまできれいに食べるのは「カラス」以外にありません。
食べ物が少なくなったこの季節、熟しきらずに木に残った青い「いちじく」も啄んでいます。この辺り数十羽の「カラス」がいます。「ミカン」の残骸に残念と思うと同時に、なんときれいに食べるのだろうと感心します。我が家の「ミカン」は美味しいのでしょう。
六月ごろには熟した「ビワ」を種と皮を吐き出して実だけ食べる「カラス」が枝にいます。「いちご」を作っていたときは苗の横で選んで「いちご」を食べる「カラスが」いました。その年は一つの「いちご」も食べれませんでした。「トマト」も啄みます。きれいに食べるのではなく、嘴で突くのです。酸っぱいからでしょう。
「カラス害」です。主人はきっと「食べさせてやりなさい。」と言うと思います。さすがに黄色くなり始めた「レモン」は健在です。カラスは本当に賢いと「ミカン」の皮を見つめました。
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