雨、15度、98%
庭にある5本の「時計草」のうち1本は花をつけたことがありませんでした。その1本が12月に入って蕾をたくさんつけました。みぞれが降るクリスマスもその蕾を次第に膨らませていました。「咲くかしら?枯れてしまうかな?」咲いて欲しい、何色だろうという期待もありますが、熱帯が原産の「時計草」別名「パッションフラワー 」です。
1日一回は蕾を見にどんな天気でも北の庭に出ました。昨日は朝から冬とは思われない陽気です。小雨が降る中、その花が咲きました。日が照ると大きく開く「時計草」です。日差しがないのでやっと開きましたよといった風情でした。白い花です。開くと時計の針を思わせる立体的な花です。開いたのは一つ、まだ20個ほど蕾があります。おそらく全部咲かせると思います。ツタ植物の「時計草」は道に面したフェンスを緑に変えてくれました。真冬にポツポツと白い花で彩を見せてくれるでしょう。
お正月には間に合わなかった「椿」も大きく膨らみ、白椿が今年の一番乗りです。 「椿」好きが高じて行く本も植えました。赤い椿はまだ固い蕾ですが、紅白の「玉有明」はもう直ぐ開きます。
「クリスマスローズ」も蕾を成長させています。 葉陰に蕾を見つけると、毎日葉を押し上げて覗きます。
蕾をつけてすでに4ヶ月、「シンビジューム」も花先をほころばせ始めました。 久しぶりに帰宅した主人が在宅中に一つでも多くの庭の花を見せてやりたいと思います。真冬の「時計草」を珍しいと喜んでくれるでしょうか。
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