曇、27度、89%
発酵食品のブームです。身体に良いのはわかりますが、取り立てて発酵食品を意識はしていません。簡単に作れる「発酵トマト」を知りました。調味料のように使うことができるそうです。材料は「トマト」「塩」「唐辛子」。この3つを合わせて室温で発酵させます。 時折かき回して発酵を促進させます。パンの酵母作りより簡単です。作り始めた日から連日夜も30度近い温度でした。発酵食品は過発酵すれば腐敗と同じです。泡の出具合、匂い、味をかき回す度に確かめながら作ります。約一日半で袋が膨らみ始めました。いよいよ冷蔵庫へ移す時です。
大きな果肉の厚いトマトを使用しました。ジュースも豊富です。できた「発酵トマト」はケチャップよりさらりとしています。味はトマトの酸味と甘みが濃縮し、発酵食品独特のツンと鼻にくる匂いがあります。旨味が増した感じです。
水分多めですから、おそうめんの出汁がわりに使いました。 たっぷりと回しかけていただきます。酸味があるのでさっぱり、そこで味にアクセントをと思い「自家製ラー油」をちょっぴり落としました。「発酵トマト」の中にも唐辛子が入っています。この唐辛子は発酵促進と腐敗防止、思ったほど辛味がありません。「ラー油」のおかげで風味がさらに増しました。
お味噌汁にポトリと垂らしたり、サラダのドレッシング代わりに使ったりと使い道を思考中です。トマトがお安くおいしい季節です。暑いこの季節、食が進みそうな「発酵トマト」です。
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