アネモネ
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曇、15度、80%
今日まで暖かだと天気予報です。家にいる間は庭で過ごす時間が増えました。花が次々に咲き始めています。ああ嬉しいと眺めていると、足元には雑草たちが元気よく、急成長を始めています。冬中、枯れ草の山だっような「布袋草」も夏の繁殖に向けて株分け、根切りをします。そして、適度に雨が降ってくれます。この雨が大事です。
球根を秋に植え付けたものは覚えているのですが、植えっ放しにしているものは要注意、芽が出始めて「何だったけ?」挙句にそのすぐ横に別の球根を植えてしまっていることもあります。梅の花が散ったその木の元には「アネモネ」が咲き始めました。
「アネモネ」は特徴ある葉なのですぐにそれとわかります。球根の間隔など考えずにぎゅうぎゅうに植えています。早春から初夏まで咲き続けます。他の花は同じ色をまとめてて植えるのですが「アネモネ」だけは色とりどりに植えています。
一番咲きは、濃いピンクでした。柔らかな薄い花弁、これは品種改良型だと思います.昔の「アネモネ」はもう少し重い感じの花でした。つぼみも可愛く、花開くとパッと辺りが明るくなります。
しゃがんで見つめます。「キンポウゲ科」の花が好きなんだと気付いたのは昨年でした。「キンポウゲ科」の「オキナグサ」に憧れてやっと庭に咲かせました。いく株もある「クリスマスローズ」も「キンポウゲ科」です。なぜこんなに好きなんかしら?好きに理由はありません。じっと見ていると、花が話しかけてくれるような明るさを持っています。
「アネモネ」は小さな球根です。しかも奇妙な形です。根側と芽側を間違えて植えると芽が出ないそうです。今年は数年越し待った変わった球根が花芽をつけています。チューリップも育ち始めました。昨年、手抜きで全部掘り上げなかったので思わぬところからもチューリップが咲きそうです。庭の花便りは続きます。
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