晴れ、17度、83%
よく考えたら、我が家は二人です。でも、そろそろ、人もお招きしたりのシーズンです。香港、このクリスマスシーズンからお正月、そして来年は、2月にある旧正月まで、よく食べること。よく食べてよく飲んで、寒さを凌ごという訳です。それにしても、我が家の狭い物置はもう一杯。
見出し写真のヘリングの瓶詰めにはじまって、缶詰のヘリングはサラダに添えても、オードブルとしても使えます。瓶詰めのへリングは、甘かったり酸っぱすぎたりと、未だにこれというのに巡り会いません。ヘリングなんて言ってもニシンですからね。ニシンも国が違うと、いろんな食べ方をするものです。このニシン、オランダではさばきたてを、生でも食べるそうです。魚の生食は日本ばかりではありません。
ヨーロッパに来ると嬉しいのが、お菓子屋さんにマジパン細工が飾ってあることです。ちょっととぼけた顔の動物たちや、ぽってりとした花。もちろん食べれます。あのツンとするアーモンドの香り。この焼き菓子は、パイ地でマジパンを包んで焼いたもの。暖め直して食べるといいようです。
オランダでは12月5日にある、セントニコラスの記念日を過ぎてから、本格的なクリスマス準備に入るそうです。クリスマス用のお菓子かどうかがよくわからないのですが、このアーモンドがのっかったケーキ、ケーキは、ジンジャーブレッドのようで、中にはゆるめのマジパンがたっぷり。手のひらの大きさぐらいですが、持ち重みがします。
ボーテルクークという、クッキーともケーキとも付かない、懐かしい味のケーキ。すごくカロリーが高いと知って、小さくして食べています。
そして、今回の一番変わり種。 このまん丸いもの。実は、鳥のえさです。
このまま木にぶら下げておくそうですが、我が家の鳥たち見向きもしません。そこで、ネットから出してつぶして、かごに入れました。鳩は、知らん顔。いろんな種やら入っています。2日かけて、食べてくれました。香港の鳥には向かないお味のようです。