マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

店の引っ越しの大詰め

2013-08-28 | Weblog
大手の引っ越し業者に頼んだ大きなトラックがやってきました。

整理できてない荷物をあたふたと段ボールに突っ込みつつ、
若い3人のプロの仕事を感心して眺めました。
最初の約束通りの荷物を積みこんでもらうと、
ちょうどトラックいっぱいになりました。
後に残ったこまごました物はまた自分たちで運ぶことになります。

大きなものも、重たいものも、さほど重たそうな顔もしないで運ぶ彼らですが、
毎日このような仕事をしてるわけで、
大したものだと改めて思いました。

私は生まれてからたぶん、一人で暮らした下宿も数えれば、20回くらい引っ越しをしてきました。
友達に手伝ってもらって、レンタカーを借りたり、リヤカーで引っ越したこともあります。
昔は、遠方への大きな引っ越しでもトラックに積み込んで上にシートを掛けてくくりつけていました。
山道で箪笥が転がり落ちたり、2度も!
大事な古いピアノの飾りが欠けたり、傷がついたりしたことがありましたが、
引っ越しとはそういうものでした。

今度の引っ越しトラックはすごい機能がいっぱい付いていました。
重い物を自動的に持ち上げてトラックに乗せられる装置や、
トラックの上にも2階から荷物を運び出すための装置や、
運転席から後ろを確認できるテレビカメラや、
もちろん、梱包のための様々なモノも用意されていました。

荷物を積み込んで最後に後ろ扉を閉めたら可愛いパンダの絵が扉の真ん中にあって、
思わずそのパンダに注目してしまいます。
一番体が大きくて力持ちそうな青年が、
「ぼくがこの会社に入った時には、まだトラックにこのパンダの絵はついてなかったんですよ。
パンダの絵が描かれたのは5年前なんです。
子どもたちが見つけて、あ、パンダや、引っ越しの○○や、と言ってくれるんです。」
と嬉しそうに語ってくれました。

さあ、あともう少し。



コメント (4)
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