マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

実感できない齢

2016-02-25 | 手づくり
だいぶ腕が上がるようになったけれど、
肩に重いリュックをず-っと背負っている感じ。
「おんぶおばけ」ってもしかして、このこと?
いやいや、あれはたしか、
山の中で「おんぶして-」と言っていたのは鬼の赤ちゃんだった。
夜中に痛むのだけでも治ればいいんだけどな。
肩を打っただけでこんなになるなんて思いもよらなかった。
歳だから、なんて思いたくないけど…
何かある度に歳を感じるのだけど、
直ぐに忘れる。
たぶん、忘れたい…からかも。

亡くなった父が昔、低いフェンスに足を引っ掛けてこけた、と、
仕事から帰って来て嘆いていたことがあったのを思い出す。
父は運動なら何でもこい、
陸上も得意だった、とくにハ-ドルとか、
まさかこんな低いフェンスに足を引っ掛けるなんて、とショックだったみたい。
なんだか親子で同じことをやっている。

時間は留まらない。
『今』はこの文字を書いたとたんに過去になる。
こぼれたワインがグラスに戻ることは無い。
気分と肉体との差は開くばかり。


21×25(cm)
「海の中でふわふわと、
気がつけばいつの間にか
私は植物になりつつあるのか…」
コメント (1)
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