マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

キッチンは実験室

2018-05-22 | グルメ
キッチンは小さな実験室だな、といつも思います。
イーストを使うパンつくり、
卵を使う料理、
配分や手順や温度、時間で全く違う姿になります。
砂糖などはフォンダン、蜜、カラメル、べっこう飴、キャラメル、カルメ焼き…と七変化、
理科の実験気分です。
キッチンの実験は、すぐに結果が出ます。
評価は自分と家族が出します。

息子が小さい時から、料理好きなのは、
きっとその実験気分を楽しんでいたのだと思います。
そして、おいしい物大好き人間になりました。
今は小さな娘のためにも、いろいろ作っているようです。

今日はわらび餅を作りました。
火をつけたら大急ぎの仕事なので、
写真を撮る隙はありません。
まさに実験気分が味わえます。

最初にわらび粉に少し水を入れて木べらで混ぜます。
素早く手を動かすとかたいのに、
ゆっくり混ぜるとするすると混ざります。
木べらで表面を叩くと液体なのにコツコツした感じがします。
分量の水を入れて、
鍋を火にかけると、すぐに固まり始めます。
大急ぎで混ぜますが、たちまち重くなります。
頑張ってぐるぐる混ぜると透明になって出来上がり。
あっという間です。
平らな入れ物に、
ゴロンと入れて冷やせば、
ぷりんぷりんのわらび餅の出来上がり。
切って、きな粉をかけて、
黒蜜をかけて、
いただきます!

(黒蜜は「徳之島」の黒砂糖で作りました。)
市販のわらび餅とは比べらものにならないくらい美味しいのができます。
「わらび餅用の粉」を選んで、
ぜひ手作りをお勧めします。



コメント (2)
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