マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

ヒロシマ・・・

2019-08-12 | Weblog
表現の自由を巡って、正論を語る知事が現れ、
ほんの少しホッとしている。


昭和天皇は戦後の自分の保身のために、
降伏を遅らせた。
(本人の意志かどうかは知らない。)
そのせいで、広島や長崎で、
日本中の都市の大空襲で、
何十万人もの人が焼け死んだ。
赤ちゃんも、子どもも・・・
無差別殺戮だった。
生身の人間が焼き殺された。
絵や写真を焼くくらいなんだ、って言いたい。


あの戦争の責任をきちんと追及せず、
誤魔化し続けてきて、
あげくにまた戦争が画策されている。

グロテスクな差別意識がじわじわ人々の心を蝕んでいる。
もやもやと漂っていた神話が
再び黒い塊になって姿を現しつつある。
もう遅いのかもしれない。


長く続く出口の見えない暮らしにうっ憤を晴らす場所が見つからず、
それを、より弱い者のせいにして虐める。
その時だけ自分が強くなったような錯覚を覚え快感を感じる。
何と哀れな人生だろう。
蔓延する差別意識の行き着く先に希望はない。
差別を煽る人たちの意図は「金」と「権力」
大昔から変わらない。


でも一縷の「希望」を捨てるわけにはいかない。
コメント
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