マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

ツノトンボ

2019-09-06 | 自然
雨宿りに、とベランダに入って来たのでしょうか、
そこで待ち構えていた蜘蛛の巣に引っかかったらしく、
辛くも逃れて、窓枠でじっとしている「ツノトンボ」がいました。
夫が爪楊枝で絡みついてる蜘蛛の巣を取りましたが、
すでにかなりダメージを受けているようでした。
羽を細かく震わせ、蜘蛛の巣を取り払おうとしているような様子も見られました。


ツノ(触覚)があるちょっと珍しいトンボ、
と言っても、「トンボ」の仲間ではなく「カゲロウの」仲間らしいです。

トンボのように水のなかのヤゴの時代が無くて、
草蔭や石の下で幼虫時代を過ごし、
その後、蛹時代を経て成虫になるのだそうです。
翅と口吻はトンボそのものですが、胴体はトンボより弱々しい感じがします。
触角がチョウの触覚にそっくりで、
先が膨らんでいます。
不思議な感じがします。

コメント
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