「大台」は、かつては木材の集散地として発展し、
中心地(三瀬谷地区)には、なんと映画館が3館もあったそうです。
少し上流の、「江間」のメインストリートは「江馬銀座」と呼ばれて、賑わっていたそうです。
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およそ60年経って、
人口が半減し、とくに、若い人や子供がいなくなってしまいました。
それはここだけのことではなく、日本中の山間地、田舎は皆同じだと思います。
60年前、誰がこんな「今」を想像出来たでしょう。
スマホ!誰もいない町の通り、子どもの声が聞こえない夕方。
今後、60年先には、どんな未来があるのでしょう?
幾ら頭をひねっても、想像することが出来ません。
戦争だけは避けてほしい。
冷静に考えれば、若い人がいない、子どもがいない、お金もない。
エネルギーはほとんど輸入に頼り、食糧の自給率もきわめて低い、
自給できているように見えるものも、実は肥料も飼料もすべて輸入。
日本中の海岸には使用期限の切れた原発が林立している。
核兵器でなくても、原発を攻撃されたら、深刻な放射能の被害から逃れることが出来ない。
逃げる場所も無い。
どう考えても日本は戦争ができるような国じゃない。
外交能力を鍛えて、どこの国とも仲良くしていくしか道はない、と思うのだけど。
目先の自分の利益のことしか考えない愚かな政治家たちが蔓延って、腐敗が進むばかり・・・・
夢や希望はどこに?