草木の緑が日毎に膨らんで、どんなに頑張っても、
草刈りが追い付かない季節になりました。
雨の降らない日は蒸し暑くて、簡単な作業でも汗だくになってしまいます。
柿の木の幹の苔の緑はこの季節が一番嬉しそう・・・
苔を見ようと近付いたら、クモの巣が!
中心にいるのは小さなクモ(チュウガタコゲネグモ?)慌てて巣の端に、そして、葉陰に隠れました。
ホウセンカの葉陰で、ベニシジミが羽ばたいていました。
よく見るとカマキリの赤ちゃんが、ベニシジミをしっかりと捉えているのでした。
暫くして見に行ったら、翅が一枚落ちているだけでした。
こうやって食べ物を捕まえて食べて、鳥や蜘蛛に掴まることもなく無事に大きくなり、
メスはオスに出合い、オスならメスに出合い、子孫を残す、奇跡だな・・・!
小指の爪ほどのアマガエルがぴょん、
草の種と間違えるほど小さなバッタもぴょんぴょん。
木々も草も、命に溢れています。
人も、肉や魚や野菜や果実や、毎日、命を食べている。
そうやって人も命を生きている・・・。