およそ4週間に一度図書館へ行きます。
今回はPCで既に10冊予約してあるので、今借りている10冊を返却して、新たに10冊受け取るだけですが、
それでもわくわく。
本を車に積んで、図書館近くのリニューアルしたスーパー(coop宮川店)へ寄ってから、
海辺の方へ車を向けて、田園の中をしばらく走りました。
到着したところは村松港(伊勢市)
目を凝らすと突堤の先に真っ白い灯台が建っているのが見えます。
空と海の境も分からない・・・
6~7隻の小さな舟が係留していました。
どの舟にも、アサリ漁のための、長い柄(5メートルくらい)の付いたジョレンが載っていました。
この港にも、手入れの行き届いた社がありました(奥は漁協の建物)
白木の鳥居をくぐると、
珍しいご神体・・・さざれ石という感じでもなく、
溶岩のようにボコボコした黒い石を集めて山にしたような・・・
どういう謂れがあるのでしょう?
黄色い矢印のところには「えびす」「だいこく」の像が置いてありました。
伊勢湾に注ぎこむ大きな川、櫛田川と宮川の間は10数キロ、
その間にさらに中小の川が何本もあって、それぞれの河口に大小の漁港が幾つもあります。
けれど大きな船が係留できるような所はなく、また大きな工場なども無く、
緩やかな曲線を描く砂浜が続いています。
ウミガメが産卵にやって来る砂浜もあるそうです。
しばらく浜辺で貝拾いなどしているうちに、
すっかり日が傾き、西の空が赤く染まりはじめました。
風が吹き始めました。
帰る時刻です。