疎水べりのソメイヨシノは、3分の一くらい葉を落としています。
残った緑や赤や茶色の葉が美しい!
「あっ、ミノムシ」と思ってよく見たら、枯葉でした。
10年くらい前から気になっているのですが、
公園の木にも、街路樹にも、庭の木にも
いっぱいぶら下がっていたミノムシはどうしたのでしょう。
山に行けばいるのでしょうか。
いなくなったのはミノガだけではなくて、
たまたまミノムシは目立つので気が付いただけなのかもしれません。
でも、やはりミノガに何か起きたのではと心配です。
と、ここまで書いて、ネットで調べてみたら、
ヤドリバエの寄生で絶滅しそうになっているという記事がありました。
ヤドリバエがどのように日本に入ってきたかはよくわかってないようですが、
ミノムシの駆除のために中国で使われたというようなことが書かれています。
(滋賀県立琵琶湖博物館の「フィールドレポーターだより」に
琵琶湖近辺の4種のミノムシについて調査した結果が報告されています)
ミノムシがいなくなったら悲しいです。
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