ヒガンバナは真冬の今、艶やかな緑の葉を茂らせています。
春には枯れ始め、夏には姿を消します。
真夏に、汗だくになって、せっせと草刈りしても、
彼岸花には、影響はなく、やがて夏が去る頃、
花芽を出し、するすると伸びるという訳です。
面白いサイクルをもつ植物です。
下はタラノキです。
春になると我先に山に入って、タラの芽を採る人がたくさん居るそうです。
冬の間は、細い枝葉を落とし、棒の様な姿になって堅く鋭い棘で完全武装です。
スイバは赤くなって、地面に張り付いて、冬越しです。
大きな赤い葉が、目立ちます。
畑の端っこに、忘れられた菊。
葉も花も、褪せた色合いが美しい。
彼岸花の葉は、冬でもあんなに茂っているんですか。
冬には枯れてしまうものだと思っていました。
タラノキには、あんなにトゲがあるとは知りませんでした。
タラの芽の天ぷらを春先に行った旅先でよく食べました。
スイバの若い葉は食べられますね。
子どもの頃、スイバの茎を齧って酸っぱかったことを思い出しました。
自然の中には、冬には冬の美しさがありますね。
こんいちは、
コメントありがとうございます。
彼岸花は「花は葉を知らず、葉は花を知らず」。
面白い植物です。それぞれの木や草は皆、夏や冬の過ごし方に工夫を凝らしているようです。
タラノキは簡単に挿し木も出来て、すぐに大きくなります。春が楽しみです。
スイバは食べたことがありません。スカンポは子供の頃齧ったことがあるような気がします。同じものかな?