マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

傷ついたジャコウアゲハ

2020-04-30 | 自然
片側の後翅を失ったジャコウアゲハを見つけました。
(捕まえてはいないので、ジャコウの匂いはわかりませんでした)
腹の赤い色がとても目立ちます。
図鑑などによれば、ジャコウアゲハは食草のウマノスズクサから毒を得て蓄えているので、
鳥に襲われない!ということになっていますが、
そのことを知らない鳥に襲われたのでしょうか?
毒を持つジャコウアゲハに擬態した蛾(アゲハモドキ)もいるそうですが・・・

近くにウマノスズクサがあるのかな?
探してみよう。
でもどうやって蝶は、無限にある草の中から、
目当ての食草を見つけ出すのでしょう。


上の写真のと、また違うジャコウアゲハ(下の写真)も見かけました。
この蝶も後翅の尾がちぎれています。
目立つ赤い腹の模様も効果がないのでしょうか?
でも、後翅が欠けてるくらい、なんでもないらしく、
ふわーり、スイー、と飛んでいます。
近くにウマノスズクサがあることに間違いなさそうです。


蝶を間近で見るようになって分かったことは、
翅が擦り切れていたり、ちぎれたりしているのが沢山いるということです。
ボロボロになっているのもいます。
でも、まるで、そんなことは知らないよ、とばかりに、
花から花へ、木から木へと飛び回っています。


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