百人一首の「名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで 来るよしもがな」
に読まれているサネカズラとはどんな葛?と思っていました。
こちらに越してきて、庭に発見しました、が、今年は実をつけませんでした。
でも昨日近所の山際の斜面で見つけました。
サネカズラはビナンカズラ、ビンカズラなど多くの別名があるそうです。
学名は Kadsura japonica(日本の葛)です。
実際には関東以南、東アジアの広い地域(照葉樹林帯)に自生しているそうです。
茎を水に浸してつくった鬢水を、古代から整髪剤として利用してきたそうです。
くせ毛や、ぼさぼさ頭を気にして、懸命に整える男の子(女の子)、大昔から同じだと思うと楽しい。
他にも、赤い実がいろいろ。
タンキリマメは、実の付き方が面白い。
ムラサキシキブのきれいな紫は、すぐに灰茶色になってしまって残念。
♪ 赤い鳥小鳥、なぜなぜ赤い、赤い実を食べた・・・♫
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