マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

ひとりごと

2015-07-15 | Weblog

安倍晋三を呪ってもどうしようもないことは分かっているけど、
それに、まんいち呪いが叶って、
安倍晋三がぽっくり逝ったって、
後にいっぱい控えている。
あーあ、でも丑の刻参りをしたい気分。

でも、でも、日本中の人が呪いをかけたらどうだろう。

ダメだろうな、
歴史が証明している。
悪い奴はどんな時でも生き延びる、
知恵は無くとも、悪知恵だけが発達している。
金をたんまり持っている。

呪いがあるなら、
戦争でひどい目にあったアジアや日本中の人から恨まれて呪いをかけられ
とっくに血が絶えて、安倍晋三なんか生れてこなかったはず。

何しろ安倍晋三の祖父はA級戦犯だったのだ。
なのに、いつの間にか政界に返り咲いて総理大臣にまでなって、
悪いことをやり続けた。
孫がまた同じことをやっている。
おじいちゃんに褒めてもらいたいんだな、きっと。

世界は大昔から同じことを繰り返している。
どうしてそんなことになるのだろう。
どんなに悲惨な目にあっても、
二度と戦争は嫌だと思っても、
数十年経つと忘れるらしい。

忘れないために、
そのために、平和憲法が作られたというのに。




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「自由と平和のための京大有志の会」の声明書

2015-07-13 | Weblog
自由と平和のための京大有志の会」が結成され声明を出しました。
 大学を超えて、賛同者がどんどん広がっています。

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戦争は、防衛を名目に始まる。
戦争は、兵器産業に富をもたらす。
戦争は、すぐに制御が効かなくなる。

戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。
戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。

精神は、操作の対象物ではない。
生命は、誰かの持ち駒ではない。

海は、基地に押しつぶされてはならない。
空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。

血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。

学問は、戦争の武器ではない。
学問は、商売の道具ではない。
学問は、権力の下僕ではない。

生きる場所と考える自由を守り、創るために、
私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない。

自由と平和のための京大有志の会

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

デモや集会で、学者や弁護士、おしゃれな学生の姿が目立ちます。
ブ・ナロードが頭をかすめます。
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お墓参り

2015-07-12 | Weblog
母に付き添ってたまにお墓参りに行きます。
今日は祖母(母の母)の、命日でした。
母が19歳の時に40代で無くなったので私は会ったことがありません。
いつもお寺の山門をくぐって、
広い境内を通り抜けて、
目的のお墓まで行きつくのが大変なのですが、
今日は山門をくぐらず、タクシーで裏の細い道を通って直接墓地まで行きました。

そこは、小高い山の上で、二つの大きなお寺が接しています。
北側は真如堂(祖母らの墓はこっち)、南側は黒谷・金戒光明寺です。
光明寺は法然が比叡山から下りて1180年頃開いた寺です。
山中には幾つもの塔頭が散らばっています。
写真は金戒光明寺の塔頭の一つ、西雲院です。

沢山の蓮の鉢がおいてありました。
いろいろな品種があるみたいです。
全部咲いたらさぞかしきれいなことでしょう!

西雲院に「会津墓地」があります。
幕末の不穏な空気の中、徳川幕府は京都の町の治安の維持のために会津藩に京都の守護を任命。
本陣となった金戒光明寺に会津から正規兵が到着したのは1862年の冬、
行軍は1里続いたそうです。壬生の新撰組と連絡を密にとりつつ活動しますが、
鳥羽伏見の戦いで敗れると会津藩は賊軍の汚名を着せられました。
路上に放置された戦死者を荼毘にふし、西雲院の僧らが回向供養したそうです。

時の権力の都合ではるばる会津から京都まで連れてこられ、
捨て駒に使われ、
英雄にされたり賊軍にされたり。
苔むした墓は何も語ることができません。

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きのこ

2015-07-08 | きのこ
雨の音を聴きながら、
「糺の森」でも茸がたくさん出てるだろうなと思うと、
見たくなって、
雨がやんだ時を見計らって出掛けて来ました。

「下鴨神社」が「糺の森」をどんどん浸食していくのを見るに忍びなく
最近はあまり行かないのですが、
今日も行って、見て、憂鬱になりました。
下鴨神社は不動産屋になったみたいです。
そのことについて書き始めたら長くなくなるのでやめておいて、
今日見つけた茸のうち、
面白かった2種をご紹介!


大木に生えていた大きな茸、
文庫本を置いてみたら、
優雅な曲線の大きな傘にすっぽり収まりました。


下の写真は地面に落ちた枯れ枝に生えていた茸ですが、

裏返してみると、襞がきれいな網状でした。


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茸はシュール!

2015-07-06 | きのこ
たっぷり雨が降った翌朝、薄日が差していました。
キノコを見るには絶好の日和、最高のタイミングのキノコの観察会でした。
御苑の中は木や草や土の匂いが立ち込めています。
でも後になってわかったのです、
この匂いはキノコの匂いでもあることが。
林の中の草地に目を凝らせばキノコがあっちにもこっちにも出ていて、
前に進めない位キノコだらけ。
しかも数十歩進むごとに種類が違うのが見つかります。


上の写真はみんなで見つけたキノコのほんの一部です。
色、形、感触、匂い、茸はほんとにシュールです。


今回見つけた中で最強の毒を持っているのがこの「フクロツルタケ」
食べれば肝臓が破壊され死に至るそうです。

「毒」は茸の魅力の一つです。
勿論、教えてもらわなければさっぱり見分けがつきません。
講師の方に訊けば直ぐに教えてもらえる観察会は、本当にありがたいです。
食べなければ大丈夫というお話を訊いて、
ドキドキしながら、そっと触る、匂いもかいでみる。


上の写真の茸は「ツチカブリ」というそうです。
傷をつけるとにじみ出てくるこの乳液がもの凄く辛い物質なのだそうです。

しかし茸の名をいくら教えてもらっても、
茸は傘を開く前と後と、色や姿を変えるし、
時間とともに色も変わるし、
見分けるのは本当に難しい。
私は、とうにあきらめています。


上の写真はニオイコベニタケのフェアリー・リングの一部分です。
大きな針葉樹の周りにピンクの可愛いキノコがぐるりと大きな円を描いていました。
木の根と茸が互いに栄養や水分のやりとりをして共生している姿が、
目に見える形で地上に表れるのがフェアリーリングです。

地面の下に広がる松の木の根と、
細い白いキノコの菌糸が絡み合う様子を子どもたちも頭の中で描くことが出来たでしょうか?


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刺繍

2015-07-04 | 手づくり
空いた時間があると、
ついパソコンを開きます。でもすぐに飽きるので
本を読み始める、と、針でチクチク刺繍がしたくなる。
本を読むのと刺繍と同時に出来ないのがとても残念。
テレビをつける時もあるけど、うんざりして消してしまう。
映画のDVDを借りてくることもあるけど、
字幕を読まなくてはならないので、刺繍をしながら見ることが出来ません。
刺繍も何が作りたいわけでもなく、
私にとっては鉛筆で落書きするのと同じなんだけど、
落書きは楽しい。
刺繍するための適当な布がなくて
今は100均で買ったフエルトを使っていますが、
表面がきらきらして刺しにくいのです。
適当な張りがあって、
針が通り易くて、
色のきれいな布がどこかにないかなー。


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水無月を食べる日

2015-07-01 | グルメ
6月30日は一年のちょうど半分。
折り返し地点、ということで、
半年間の穢れを払い、
残りの半年を無事乗り切れるようにと願って、
京都の近くの神社でも神事が行われています。
そして水無月を食べる日です。

私は神社に行きませんが、
水無月(みなづき)は食べます。
出掛けた時に、買って帰ろうかと思いましたが、
和菓子屋さんの前には長い列が出来ていたし、
少々古くなったけれどまだたぶん大丈夫な「水無月粉」と、
「抹茶」と「ゆであずきの缶」もキッチンにあるのを思い出しました。
それに作るのはとても簡単、
ただ混ぜて30分くらい蒸すだけ、
抹茶の風味がしっとりなじんだ、美味しい水無月ができました。






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