マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

テントウムシ

2023-02-11 | 自然

日あたりの良い所では、カラスノエンドウやハコベやホトケノザが柔らかな葉を伸ばしています。

草をかき分けると、テントウムシがいました。

掌に載せるとしばらくじっとしていましたが、急に元気になって指先へと昇りはじめました。

手を上へ向けたり下へ向けたりして、次の指へ、次の指へと移動させてちょっと遊ぶ。

みんなやっているのかな。

西洋には、テントウムシが指先から飛び立つまでの間に願い事をすれば叶う、という言い伝えがあるそうです。

飛び立つとき、硬くて小さな丸い体から、薄い翅を出して広げて飛び立つ、一瞬の早業!

ピカピカの赤と黒の目立つ模様は、捕食者(鳥)に毒があるよ、と知らせているのだそうです。

(人間に問題になる程の毒ではないけれど、鳥にとっては嫌な味らしい)

 

バッサリ剪定した渋柿の木です。

着床しているフウランの緑が目立ちます。

 

 

 

                 

 

 

 

 

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クチナシの木

2023-02-09 | 自然

クチナシの木は幹らしい幹は無くて、

株立ちして大きくなります。

実が熟す今の時期は、葉も実もボロボロという感じです。

でも、また新しい葉を伸ばし、初夏には薫り高い花を咲かせて、虫たちを誘うクチナシ、

沢山の生き物たちのレストランです。

ヒヨドリとメジロが、クチナシの木の中に交代で入り込んで、

熟した身を啄ばんでいます。

うるさいヒヨドリも食べる時は静か!

時々枝葉が揺れるので、また潜り込んでいるな、と分かります。

ヒヨドリくらいの大きさの、ちょっと見慣れない地味な鳥が、

スーッと滑り込むようにクチナシの木の傍に着地しました。

でも木に潜り込むことはなく、地面を啄ばんでしばらくするとまたスーッと飛んでいきました。

写真を拡大して調べてみたところ「イソヒヨドリ(♀)」らしい?

名前はヒヨドリとついていても、ヒヨドリの仲間ではなくて、ヒタキ科で、

美しい声で鳴く、のだそうです。

またイソ(磯)だけでなく、内陸にも飛んでくるそうです。

ややこしい・・・

ネットでさえずりを検索して聴いてみたところ、聴いたことがある!

オスの羽根はきれいな青で、腹は赤いらしい、見てみたいなー。

どこに棲んでいるのかな?

 

 

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菜の花を食べる

2023-02-07 | 自然

畑に、道端に、川の縁に、菜の花が咲いているのを見ると、うきうきします。

「菜の花」はアブラナ科の花の総称。

冬から春にかけての野菜はほぼすべてアブラナ科、と言ってもいいくらいです。

コマツナ、キャベツ、カブ、チンゲンサイ、ハクサイ、ダイコン・・・カラシナやアブラナ。

全部(?)葉も花も食べられるそうです。

スーパーで売っている「花菜」とか「なばな」の名がついているものはアブラナが多いそうです。

畑で、大きな柔らかい葉を広げて、次々と蕾をつけているのもたぶんアブラナ。

(去年、種を買ってきて蒔きました。「おいしい花菜」とだけ書いてありました。)

食べごろの、柔らかな葉と蕾をとって、鍋でも、炒め物でも、みそ汁にも、なんにでも使えて便利です。

京都では「菜の花漬け」をよく食べました。

蕾の食感とほろ苦さが美味しいお漬物、でも年々高くなって・・・

漬物も作ってみようかな。

 

花が咲いてしまったものは、グラスに挿して眺めています。

優しい黄色と緑で、辺りがポット明るくなります。

↓ 3日でこうなりました。

 

 

 

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謎の道具

2023-02-05 | Weblog

私たちが譲り受けたこの家の元の持主だった老婦人(おばあちゃん)は、町に住む娘さんの所に引っ越すことになった時、

ほとんどの「もの」が不要ということで、業者に処分してもらったそうです。

農具などについては、夫が残しておいて欲しいものを選んだようです。

小さな耕耘機や、エンジン草刈り機、一輪車など、重宝しています。

私も以前から、一応、鎌や鍬(クワ)くらいは使ったことがありますが、

それぞれに、たくさん種類があることを、ここで初めて知りました。

草刈りや畑仕事をしているうちに、名前は分からなくても、何となくそれぞれの道具の使い道が分かってきて楽しくなります。

 

 これは井戸の滑車です。井戸もまだ健在です。

 これは多分藁などを切る道具。刃は取り外してあります。

昔ながらの炭壺がありました(下の写真の中央あたり)。

すっかりさび付いていますが、この三角の穴の開いたノコギリの使い道は?(左下)

↓ 先に鉄の鋭いかぎ爪の付いた長い棒の役目は?

 何だろう?金属製の無地のテープが巻いてある。

 これもなんか測るもののように見えるけれど、重たい。

もしかして、地面に突き刺して、苗などをまっすぐに植えるために使った?

↓ これも見たことがあるような無いような・・・

 

 熊手のようなものが5個、鎖にぶら下がっている。

いったいどこでどうやって使うものなの?

鉄製のものが多く、皆とても重い。

昔の人は力持ちだった!

 

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木が好き

2023-02-03 | 

 大分前に描いた「落書き1」(色鉛筆、水彩)

あんな木、こんな木、植えたい木があります。

今頃の季節には、庭に「ミツマタ」とか「ロウバイ」や「シデコブシ」があったらいいなとか思い、

初夏には「ライラック」そして「ザクロ」や「サルスベリ」があったら素敵だなと思い、

秋になれば黄葉の美しい「コシアブラ」がいいな、とか思うのです。

でも欲張りは止めておこう。

↑ 落書き2」インク、ペン

今は、カイガラムシの発生で弱っているゲッケイジュと、

すっかり傷んでいるイチジクの古木からにょきにょき出ている若い枝を少し切って、

育苗ポットに挿し木をしてみよう。

しっかり根が出てきたら地植えしよう・・・

↑ 「落書き3」 (クレパス)

でも、いろんな果樹の園もいいな・・・

梨、桃、葡萄、スモモ、ブラックベリー・・・

小さい時バーネットの「秘密の花園」が大好きでした。

何度読んだことか!

その頃から私はあまり変わっていないのかもしれない・・・

憧れはずーっと同じ。

↑ 「落書き4」色鉛筆

 

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レモンの樹

2023-02-01 | 自然

庭の真ん中にあったレモンの木。

一年中の、料理や飲み物に重宝していました。

けれど、去年たくさんの青い実をつけたまま、突然枯れてしまいました。

根元が、カミキリムシの幼虫(テッポウムシ)の穴だらけになっていたのに、気が付かなったのです。

なぜもう少し早く気が付かなかったのか、大失敗、残念です。

 

近くのホームセンターにレモンの苗木を見に行きました。

そこで初めて知ったのですが、「レモン」という名の樹はなくて、

品種名がいろいろ付いているのです。

 

耐寒性の高いもの、ジュースに最適、などなど、様々あるようです。

スーパーなどで売られているレモンは「リスボン種」と「ユーレカレモン」が多いそうです。

「トゲ無しレモン」というのもありました。

レモンはトゲが鋭いので、「トゲ無しレモン」も魅力的でしたが、

少し苗が貧弱に見えたので、選んだのは、

「ユーレカレモン」と「レモンレモネード」の2種。

「レモンレモネード」の説明には、果汁が多く、皮を手で簡単に剥くことが出来る。と書いてあります。

花の時期は初夏から夏の終わりにかけて、実が生るのは冬です。

大きめの苗を選びました。

ちゃんと根付いて、しっかり育ってくれますように。

沢山実が生りますように。

レモンレモネードの実は本当に手で皮がむけるのでしょうか?

その前に、植える場所を決めなくちゃ・・・

枝が広がるので、周りに障害物が無くて、日あたりがいい所、

枯れたレモンの樹の周辺は避けた方がいいかもしれない・・・

カミキリムシの卵がたくさん潜んでいるかもしれない・・・

大きい方が「レモン・レモネード」の苗木。

 

 

 

 

 

 

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