マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

赤くない鯛

2023-06-09 | グルメ

スーパーの魚コーナーで、

大きいのや小さいのが並ぶ中に、時々見慣れない顔があります。

先日見つけたのは、名前は聞いたことがあるような無いような「ヘダイ」。

顔が気に入って、価格も安かったので、買って帰りました。

さっそく「へだい」のレシピを検索したところ、

鯛の仲間で、様々な料理に使えて、とても美味しい、と書いてあります。

そして、幾つかのレシピページに「ヘダイを手に入れたら、ぜひ鯛飯を!上品な味で美味しい、おすすめ」

と書いてあるので、やってることにしました。

ウロコもエラも、内臓もきれいに取り除いてあるので、とても楽です。

先ずはグリルで塩焼きにして、

いつものように電気釜にお米を入れ、ほんの少し酒としょうゆを入れ、

上に、塩焼きにしたヘダイを入れて、電気釜のスイッチを入れるだけ。

大成功、ご飯がどんどん食べられる。とてもおいしかった!

もう1匹のヘダイは3枚におろして取敢えず冷蔵庫に。

 

翌日、ムニエルにして食べました。

これも、外はパリッと中はふんわり、美味しかったです。

 

 

 

 

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栗の木

2023-06-07 | Weblog

山にはクリの花の強い匂いが立ち込めています。

でも、すでに雄花が茶色くなってきた樹もあります。

もうすぐ長い花穂の根元の雌花だけを残して、雄花は落ちて朽ちます。

そして、雌花(矢印)が大きくなって、3カ月もすれば、大きな栗になるのです。

クリの木は下草を刈ったり枝払いをすれば、まっすぐ伸びて、

大木になりますが、我が家のクリの木は、ほぼほったらかしなので、カミキリムシなどで、痛めつけられたり、

雨風で折れたり、再生したり、ごつごつと曲がって、瘤だらけです。

落ちた栗の実から、芽生えた栗の木も数本あります。

2~3年で、もう背丈を超え、大きく枝を広げています。

 

早く大きく育つことを縄文の人たちはもちろん知っていて、

集落の、近くに栗林を作り、

クリの実だけなく、建材としての木材を手に入れるためにも、栗林の手入れをしていたと考えられています。

日本の樹木の中では、最も水湿に耐え、重硬で、強く、耐久性が高いそうです。

石斧で、切り倒し、まっすぐな丸太を作り、深い穴を掘って、とても高い柱を立てた人たちもいました。

縄文土器や土偶をみると、

食べるだけではない様々なことを考えていたことがわかります。

 

クリやドングリやトチ以外にも、多くの種類の果実が生る木や、食べられる草も育てていたことでしょう。

時には虫や鳥や魚や獣も獲って、調理や保存方法も色々試みたと思います。

 

クリの木は、近代では何と言っても大量の枕木になって、鉄道を支えてきましたが、

今は枕木もコンクリート・・・

でも、見つけました。木の枕木! もちろんクリの木?!

JR参宮線

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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キュウリやトマトや

2023-06-06 | 自然

お天気のいい朝は。いつも草刈り機の音がどこからか聞こえてきます。

スーパーに、キュウリやトマトがたくさん並び、

価格も安くなってくる頃、

やっと我が家のトマトも小さな実をつけ始めました。

少しづつ大きくなる様子を毎日眺めています。

ウリミバエにひどく痛めつけられたキュウリの苗も何とか持ち直し、

花を咲かせ実をつけ始めています。

ナスやオクラやナガトウやスイカやジャガイモの花の蕾も開き始めています。

カボチャを植えそこなってしまいました。

今から種を蒔いたのでは遅すぎるかなー・・・

 

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地味だけど

2023-06-04 | 自然

色とりどりの美しい模様とは一味違う翅模様、

地味な地色に大小の輪。

黄色い輪の中は黒、白っぽい点が二つのと、一つのと、

自然のデザインは面白い。

↑ ヒメウラナミジャノメ(蝶)裏の波模様も美しい。

 

同じく、茶系の地味な色合いだけど、凝った模様がすごい。

↑ トモエガの仲間(蛾)

 

こちらもシックな装い。

↑ ウスキツバメエダシャク(蛾)

 

晴れた日も、雨の日も、曇りの日も、自然界は生命に溢れています。

人が、美しいとか、華やかとか、地味とか、感じる「感覚」も、

すべて自然の植物や動物、小さな虫たちから習った、のだと思います。

そして、その世界は無限に広く深い!

 

 

 

 

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よく降った

2023-06-03 | 自然

昨日は、この辺りでも、断続的に強い雨が降って、

近くの農水路もあっという間に、見たことがないほどの水嵩になって、

ごうごうと流れていました。

夜には、スマホに、土砂崩れの警報が鳴り、心配でしたが、

徐々に雨が収まり、今朝は、雲の切れ間から青い空が覗いています。

↑ キーウイの蔓。今年もキーウイは雄花しか咲かず、残念ながら実はつきませんでした。

3本のうち、雌樹だけ枯れてしまったようです。

 

庭の、シャベルカーが掘り返して、土がむき出しなっている所はドロドロで、

長靴を履いていても、ズブズブと埋まって歩けません。

でも草が生えている所は、しっかり歩けます。

草はたいしたもんだなー。

梅の木の下に梅がたくさん落ちていました。ここもシャベルカーが通ったところ。

紫陽花(アジサイ)と梔子(クチナシ)の季節です。

梔子は蕾が少しずつ開いていく様子がとても好き。

 

 

 

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小さな集落で

2023-06-01 | Weblog

夕方、スーパーの帰りに、家とは違う方向に車を走らせ、

田んぼの真ん中の農道などに、車を停めて、

チョコレートを齧ったり、お茶などを飲む・・・

時どきそんな寄り道をします。

この辺りでは、田んぼの先には、たいてい、こんもりした森があって、氏神様が在り、

明るい所に「六地蔵」があって、お墓があって、集落があります。

古い家、古い建物をリフォームした家、現代建築の家、廃屋、が混在しています。

この日は、ちょっと車を降りて散歩しました。

軽トラックを降りて、田んぼの様子を見ていた男性に夫が声をかけ、少しお話を聞かせていただきました。

「・・・今はこの集落で、自分で種籾を蒔いて、苗を育てて、田植えして、米を作っているのは自分だけになった・・・

(皆、管理会社に任せるようになった。)

もう農業はだめだ・・・」と語り、また車に乗って何処かへ。

なんとその男性は昭和3年生まれ、94歳!だそうです。

凄い体力と精神力です。

家に帰ってから、一緒に並んで写真を撮らせてもらえばよかった!と夫は残念がっていました。

また会えたらいいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

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