マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

川崎貨物駅でコンテナ

2012-11-22 07:05:00 | 貨車
おはようございます。

溜まったネタもそろそろ尽きます。
そんなんで、今回はコンテナ特集!

※撮影は、平成24年11月13日、川崎貨物駅にて。



UM8A-84

700mm近くで撮ったので画像が甘いのはご勘弁を。
川崎市で使用している資源ごみ搬出用のコンテナらしいです。
ヘッドに屋根が付いていますが、無蓋コンテナです。



UM12A-5816

こちらは所有不明です。
ヘッドに屋根が付いたタイプですが、やはり無蓋コンテナとなります。



UT3-400

メチルジグリコール輸送用の12ftタンクコンテナで、昭和61年製らしいです。
製造当初は輸送物質が違ったようですね。



UT5C-25

こちらも12ftタンクコンテナで、ジエチレングリコールモノエチルエーテルと表示があります。何のことやらさっぱり分かりません???



UT26K-98014

こちらは20ftのメタノール専用タンクコンテナで、コキ50000積載禁止です。

我が地元では12ftタンクコンテナと言うのはあまり見られませんので、なんかレア感があります。


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川崎貨物駅で発見したペリカン便コンテナほか

2012-11-17 09:02:00 | 貨車
おはようございます。

天気が悪く、マッタリした朝です。

夜中に足を攣ってしまい、5時前に起きてしまいました(泣)。

前記事で京急大師線をご紹介いたしましたが、ここから現場までは川崎貨物駅沿いを歩いてみました。
意外と時間がなくなってしまい、急ぎ足であまり撮ることもできなかったんですけど。

駅を出るといきなり神奈川臨海のDDがタンク車を押し込んでました。これはチャンスと撮りたかったのですが、柵が高くてどうにもなりません。
陸橋の上に乗れば撮れたと思うのですが、こちらから遠ざかって動いていますし、遠回りになってしまうので間に合わないでしょう。
そんな状況は最後まで続き、結局、貨物列車は1本も撮ることができません。

でも、タナボタですが、色々と廃コンテナをキャッチすることができました。

※撮影は、平成24年11月13日です。



18D-23565 & V18C-4887

懐かしいJR初期の塗装です。
昔は見る気もしなかったコンテナですが、今では車載する姿を殆ど見る機会がなくなってきましたね。



C20&C21

こちらはもっと懐かしい、国鉄塗装のコンテナたちがいました。廃品になってから相当経っていると思われます。

左上 C20-19093 JNRマーク
左下 C20-21276 JR貨物マーク

右上 C21-58?55
右下 18C-4942



ペリカン便 NC1-185 NC1-575

もうかなり前になってしまいましたが、コレクション館『これも激レア? 日通ペリカン便コンテナ NC-1』でアップしたNゲージコンテナの実車版です。
多分、実物を見たことはあると思うんですけど、写真の撮ったことなど1度もありませんでした。
まさか、こんなところに2個も現存するとは知りませんでした。



UM5

こちらも状況から見て廃コンテナと思われます。
3段積みになっていますが、一番上が新潟東洋埠頭㈱、2~3段目が神奈川臨海通運㈱となっています。

コンテナは他にも沢山ありましたが、塗装をかぶせてしまったりして判読できないものが多かったです。
また現役のコンテナも撮っていますので、別の機会に調べてアップしようと思います。
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続:貨車の手ブレーキ装置(側ブレーキ)

2012-09-17 00:10:00 | 貨車
こんばんわ。

なんか、実の無い3連休を過ごしているようで、既に後悔しています。
楽しいこと無いですかね?

さて、もうかなり前になってしまいますが、『貨車の手ブレーキ装置(側ブレーキ)』という記事で貨車のブレーキに関する記述をいたしました。

今般、同じ係のじごぼうさんから「韮崎にとんでもない色をした機関車が置いてある」情報をいただきました。記事を拝見すると、なんと貨車まで連結してあります。
これは良い具材とばかり、貨車のブレーキの話をしてみたのです。そうしましたら大変関心を持っていただき、なんとまたブレーキの部分を含む詳細な写真を多数撮ってきてくれました。
せっかくですので、これを教材として利用させていただくこととし、前回の記事でご紹介できなかった部分を解説したいと思います。

※写真は全て大きくなるように設定してあります。




側ブレーキが緩解(かんかい)状態、というか、てこ受けに置かれた走行時の状態になります。
ガイドよりも車体側に1段深くなって、引っ掛かりに掛って落ちないようになっています。




ガイドに引っ掛かるツメにおもりが付いています。
おもりは向かって左側にぶら下がっており、これがツメを外側に倒し、手ブレーキが掛けられない状態になるわけです。




こちらはブレーキを緊締(きんてい)している状態を指します。




こちらは緊締状態のおもりの位置になります。おもりが右側に倒れ、ツメが引っ掛かる側に重さで誘導されます。
この状態ですと、ツメが外側に外れることがありませんので、てこを踏めば踏むほどブレーキが強く掛る一方になります。




こちらはてこが緊締状態ですが、おもりが緩解側に倒れている状態になります。上の写真と比較すると、おもりの位置の違い、動きが想像できると思います。
この状態でてこを踏みつけると、ツメが下におりた瞬間に外側へ開き、直ちに緩解状態になるわけです。その場合、制輪子が当たって擦っている状態になっていますので、そのまま走行し続ければ発熱を起こして大変なことになります。
てこ受けへの収納は、その位置から手であげて元の収納位置に戻してやる必要があります。

このツメ及びおもりは低い位置にあるため、手で操作することは想定していません。通常は添乗した状態で左足のつま先(又は親指)によって行われます。
もしこのように実車に触れる機会があったとしても、相手は鉄の塊、人間が太刀打ちできるものではありませんので、手で触れることは避けましょう。

本当は動画で示すとより分かりやすいのですが、韮崎はちと遠いですね。
機会があれば・・・というところでしょうか。

ちょっとマニアックな内容ですが、マニアの戯言ではなく、もと本職の思い出話だと思ってください。

ちなみに、同公園の保存車については、しなのさかいさんが詳細に紹介してくれていますので興味のある方は覗いてみてください。

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廃コンテナ C35

2012-09-13 07:46:00 | 貨車
おはようございます。

時間がなくなってしまったのでサクッと。

先日、現場に向かう先で廃コンテナを見つけました。
あまり古い感じではなかったので行き過ぎてしまったのですが、時間があったので戻ってきましたw

※撮影は、平成24年9月10日です。




12ftコンテナで残念ながら塗り替えられてしまっています。
しかし、薄めの塗装になっているのか、或いはわざわざ表記が消えないように配慮したのか、記号番号や規格表記を読み取ることができます。




公道からの撮影ですので、ちょっと角度が限られてしまうのですが、C35-8484と読み取ることができました。

C35コンテナは、JR末期に1万個以上も製作されたコンテナです。内張りが無いのが特徴らしく、逆にこれが災いしたのでしょうか、後進のJRコンテナが普及してくると、廃棄が加速したようです。

ちなみに、平成22年時点で廃形式となってしまった絶滅種ということです。

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事業用コンテナ? ZC36-4221

2012-09-06 00:48:00 | 貨車
こんばんわ。

今週の現場は月・火だけの予定でしたが、急遽、代走で今日は八王子まで行かなくてはならなくなってしまいました。遠いんですよね。いつもより30分も早く家を出ないといけません。

さて、最近の現場はネタのないところばかりなので、相変わらずネタ切れです。
なのでコンテナネタなんですが、ちょっとレアだと思います。





平成24年8月25日 大宮駅にて 3086レ ZC36-4221

通過中の3086レで速度が遅いことを幸いに、何か珍しいコンテナが載っていないかじっくりと見入っていました。
そうしますと、あまり見慣れない色、しかも塗りがかなり雑というか大雑把な感じ。
これはただならぬものと一旦停車した場所までも追いかけてみました。

家に帰って調べてみますと、記号のアタマに「Z」が付くのはどうも事業用として使用されているようで、Z以下の記号番号は原番号を使用しているみたいですね。

多分、今まで見たことが無かったと思います。なかなかお目に掛かれないものと喜んじゃいました。

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