マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

大宮総合車両センター 入換機械 DD1620

2009-05-18 01:03:00 | 国鉄・JR機関車(ディーゼル)
こんばんわ。
昨日はメチャクチャ寝てしまって、この土日は完全に非テツとなりました。土日に1枚も写真を撮らなかったのは、今年に入ってから珍しいです。
女房と娘から風邪をいただき、上司からも『お願いだから土日で治して!』と懇願されてしまったのですが、喉の痛みもすっかりとれて、ほぼ完治したようです。昼間に寝過ぎてしまったので、これから眠れるかが心配ですyellow7

さて、先般飯山線にDD16牽引の臨時列車が走り、この機会にと私自身が撮ったDD16に関する記事をアップしたところですが、今週の23日(土曜日)にJR大宮総合車両センターが一般公開される事となっているため、この機会に同センターで使用されているDD16の写真をアップしたいと思います。



平成5年11月28日 JR大宮車両総合センターにて

同センターで入換動車として使用されているDD1620です。ナンバーが取り付けられておりますが、車籍のない入換機械となっています。
当時、JR北海道で「北斗星」仕様のDD51が誕生・活躍しており、これを模した塗装としたようです。車体が小さいだけにかなり違和感がありますが、北海道から遠く離れた関東でこの塗装が見られるのは同車だけですね。

しかし疑問に思うのは、入換機械のDD16に何故この塗装を施したのでしょうか?JR北海道と東日本では会社が違いますので、敢えてこの塗装を真似する必要はありませんし、JR貨物つながりなら北海道と関東の接点もありますが、「北斗星」仕様のDD51はJR北海道所属なので、JR貨物が真似をする必然性も無いわけで・・・。

或いは、このくらいの時期から頻繁にセンターの公開イベントを行うようになりましたから、工場という職場のイメージをアップするために考えられたのかもしれませんね。

このところの公開ではDD16の姿を見ていない気がするのですが、まだ無くなってはいないですよね?大宮駅横の入換でもDE10しか見たことが無いので、今度のふれあいフェスタでも遭えることを期待いたしましょう。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DD16牽引のカワイイ工臨

2009-05-08 00:54:00 | 国鉄・JR機関車(ディーゼル)
こんばんわ。
昨日はヒドイ目に遭いました。休み明けでタダでさえ憂鬱だというのに、改札止めで40分、迂回乗車で会社に着いたら、10時になっちゃってました。1時間の遅刻ですわ。

その混雑と立ち時間にやられたのか、腰は痛いわ首は痛いわ。ちょっとパソコン打つのもキツいんですよ。なので、今日は1枚だけのアップにさせていただきます。

先日、先輩のHさんから「いいやま菜の花まつり号」のネタをいただきアップしたのですが、私も殆ど遭ったことの無いDLだけに、撮影枚数とも僅少です。

大宮工場にも入換機械として1台在籍していますが、『国鉄 DD1611牽引 「パノラマ八ヶ岳号」』に続いて、2例目となった写真があります。



平成6年11月4日 信越本線 豊野~牟礼間にて DD16303牽引 工臨


D51が信州を走った「アップル号」撮影の際に、カメラをセッティングしてたらちょうど通り掛かったのを捉えたものです。
小さい機関車だけに、このような小編成が似合いますね。レールを運んで、結構良いスピードで通過して行きましたよ。

JR化の時点でほとんど引き継がれず、走れば不自然な列車が多いようで、300番代の本旨とする除雪列車や、冬期以外の工臨くらいしか自然な姿を見ることができないDD16。その特殊性や地域性から、縁がなかったものと諦めている形式の一つです。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「いいやま菜の花まつり号」 提供ネタ

2009-05-04 19:01:00 | 国鉄・JR機関車(ディーゼル)
こんばんわ。
カレンダーどおりのGWも、私的には3/5が終ってしまいます。まあ、あっと言う間って感じで。
元からどこにも遠出を予定していなかったので頭に無かったのですが、飯山線にDD16牽引の旧型客車編成「いいやま菜の花まつり号」というのが走ったと言うこと。

この度、私の大先輩である金町のHさんが新幹線に乗って撮影に行かれたということで、お願いして記事をいただきました。ここにご紹介させていただきます。

※撮影は、平成21年5月2日です。


桑名川付近にて



森宮野原にて



信濃白鳥付近にて


DD16が客車列車を引くシーンと言うのは、過去ログ『国鉄 DD1611牽引 「パノラマ八ヶ岳号」』でもご紹介しております。がっ!なんか不自然だなと思ったんですよ。

考えてみれば、暖房装置を持たないDD16が旧型客車列車を牽くというのは原則的にないのですよね。ですから、全国的に活躍していた頃でもそうした写真は出てこないのです。今ではイベントだからこそ出来るワザと言うことになります。

Hさんのお話では、沿線に相当な人出があったということ。飯山線という場所柄、昔は首都圏から夜行列車に乗って行くような場所でもあったのですが、今では新幹線を使えば超速達で行くことができますよね。日帰りで行ってきちゃったHさんも大した行動力ですけどyellow7

景色も良いですね。新緑&ローカルな雰囲気がたまりません!テツをしながらの森林浴って言うのもサイコーに良いですね。こうして写真を拝見すると、テツが全く写っていないので、イベントらしく見えないですねyellow3

私は現地に行っていないので、詳しい記事を書くことが出来ないのですが、オハニ36に人気が集中していたそうですね。今の20~30歳代くらいの人には現車を理解できる人はいないと思うのですが、情報化社会の世の中ですから、きっとその価値を集めて知っているのでしょうね。

情報&画像提供をいただいたHさん、ありがとうございました&お疲れ様でした。

にほんブログ村 鉄道ブログへ

こんな感じでよろしいでしょうか?
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DD51牽引貨物列車:昭和の北海道冬篇その3

2009-03-19 00:25:00 | 国鉄・JR機関車(ディーゼル)
こんばんわ。
今週はスッカリ暖かくなってしまって、九州では史上最速のサクラ開花宣言だとか。地球温暖化は確実に進行しているようで、一体この先どうなってしまうのか、不安ですね。
東京では20度を超える日が続き、私のブログもそろそろ春に切り替えなければならないようです。冬景色写真はアップし切れなかったのでが、即ち、それは来シーズンにも続くということですから、ブログ開設3周年が約束されたようなもんでしょうか。

さて、今日は冬の締めくくりとして、北海道のDD51牽引貨物篇の第3弾をアップいたします。ちなみに、第1弾第2弾です。



昭和56年3月19日 函館本線 銭函~張碓間にて DD51701他 重連貨物

有名撮影地、張碓海岸付近を行くDD51の重連貨物。あまり貨物列車に興味を持っていませんでしたが、まだ運転本数も少なかったし、特急「北海」まで時間もありましたので、寒さ凌ぎに来る列車をバシバシ撮ってました。
原色重連が良い?当たり前です。この時代は塗色変更車なんてありませんから。 



昭和56年3月13日 根室本線 新得~落合間にて DD51632牽引 貨物列車

初期の重連型である622号機。狩勝峠越えの序章である新得側の築堤を上り始める貨物列車。比較的身軽な編成ですが、距離の長い上り坂は、相当な燃料を消費したことでしょう。
後に続くホキ2200も全廃になって久しいですね。国鉄時代は数多く添乗する機会がありましたが、こうしたバラ積み輸送が一切無くなるとは夢にも思いませんでした。
 


昭和56年3月13日 根室本線 落合~新得間にて DD51635 貨物列車

ネガを見ていてあまりにインパクトの無い構図に見えたので、プリントアウトもせずに眠っていた写真。しかし、思い立ってスキャンしてみれば、今までアップしたどの貨物列車よりも『北海道らしい』編成に自ら感動してしまいました。
後に続くはホキ6000形でしょうかね。純粋な石炭車で本州では山口県を除いて逢うことができない車両です。なんの捻りも無い構図ですが、状況と車両から1発で『北海道』と判る写真に仕上がっていました。


北海道には数多く行っていますが、貨物列車のダイヤを知らないこともあり、写真的にはあまり多く記録がありません。多分、北海道の貨物列車の写真はこれで最後になってしまうと思いますが、今後間違って出てきたら、思い出話封に掲載したいと思います。

hekomihororihekomiにほんブログ村 鉄道ブログへ hororihororihororisoppo
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DD13628 富山駅にて

2009-03-16 00:02:00 | 国鉄・JR機関車(ディーゼル)
こんばんわ。
昨日はせっかく良い天気だったのに、遅れやバッテリー切れといったアクシデントですっかり落ち込んでしまい、結局その後も出掛けずにふて寝しておりました。本当だったら少しはマトモな「あけぼの」で飾る筈だったんですが・・・。

そんなことで、今日は久し振りのDD13型ディーゼル機関車をアップいたします。



昭和57年8月8日 富山駅にて DD13628

628号機は、重連型の500番代に該当する区分。第18次車に相当する621~628のうちのラストナンバーで、非重連型の342~344の3両と同期車になります。

昭和421月28日落成の汽車会社製で、新製配置は高岡区になります。昭和46年度に富山第一機関区に異動、さらに昭和58年度には金沢区に異動し、昭和61年3月31日付で廃車となっています。

写真を撮ったのが昭和57年ですから、富山第一機関区における最晩年の時期ということになりますね。

DD13もこの頃ですとまだまだ活躍しており、両数も多かったので注目していませんでした。ですから、見かけた割には写真を撮った枚数は少ないようです。

この写真を見て悔しかったのは、バックにキハ26が映っていたことですね。この回の撮影ではキハ55系は一切とっていなかったので、こんなに身近に居たとは思ってもみませんでした。ほとんど撮る機会がなかっただけに、非常に残念です。

にほんブログ村 鉄道ブログへ ← 土日でポチが激減してしまいました。hiよろしくおながいします。horori

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする