マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

2018蕨市総合防災演習(後編) 

2018-08-26 00:52:00 | その他乗り物写真館
こんばんわ。

最初から愚痴ですけど・・・

11:00からの予約で病院に行ったんですが、予約時間を30分過ぎても1時間過ぎても呼ばれない。受付のカウンターに何やら掲示板があったので読んでみると、病棟での検診が入ってしまい大幅に遅れるとのこと、2時間が経過して受付に事務屋さんが居たので聞いてみると、診察は始まっているが私は8人後だということ。それから10分もしないうちにまた病棟に行ってしまったので13時からの診察再開。
で、結局は3時間待たされて、会計で待たされて、帰宅したのは家を出てから4時間後になってしまいました。床屋にも行こうと思っていたのですが、待ち疲れと往復の暑さですっかり参ってしまい、家でダウン状態。「カシオペア紀行」もキャンセルと相成りました。


日付が変わり、今日は埼玉県の防災センターへお出掛け。
朝早く起きなければならない・・・年齢と共にこうしたスケジュールはは身体にも精神的にも堪えます。

先週の蕨市総合防災演習の続きで、最終回は協力企業による訓練です。様々な作業車が集合しました。

※撮影は、平成30年8月19日です。








東京ガスの様々な面々。新宿の都庁近くだと拠点がありますので、パトカーや消防車よりも多く見ることができます。
写真は撮りませんでしたが、その後ろには東京電力や水道設備業者、蕨市水道局の水槽車などが続きます。



NTT東日本 ポータブル衛星車

行進の際に一番気になったのがこの車両。見るからに怪しいです。




センターの配置に付くと、各事業者さんがそれぞれの作業車から道具を卸し、復旧作業等を実演します。
特に大変そうだったのがこの水道管復旧作業。配水管からの水の勢いが凄まじく、なかなか止めることができません。でも、実際はもっと大変でしょうね。






東京電力の面々。電線の復旧がメインとなるのでしょうが、大災害では復旧までの電源確保も重要な任務です。しかし、このような電源車はそれほど台数がないでしょうから、どのような施設が優先されるんでしょうかね。




これはどの団体だか良く分からなかったのですが、赤十字のテントを設置して非常電源装置までを準備していたので、救護所の開設でしょうかね。






最後にNTT東日本の面々です。
電話線の復旧がメインです。




既出のポータブル衛星車はこのようにセットされていました。
実際に衛星回線を設定し、開通試験を市長が実施するところまでの確認訓練が実施されました。
作業車の水平が取れていないとクレームを入れている見学者がいました。私も気になっていました。はしご車でも建設現場のクレーン車も同様に足を出しますが、きっちり水平に設定しますよね。

訓練なのでいちいち指摘はしませんでしたが、考えてみれば地震災害の際にこれだけ傾いていたら、余震で転倒してしまう危険がありますね。訓練だからこそこういうずさんな作業をせずに、慎重に実施すべきでしょうね。

最後に、各消防団のポンプ車による一斉放水を行って訓練は終了です。
段取りが早めに進み、12時前には元の公園に戻って解散しましたが、猛暑にならなかったので助かりました。

次は順調に行って5年後に当番が回ってきますが、場合によっては訓練ではなく、本番の事態になっているかもしれません。こればかりは予測ができませんので、命をつなぐ備えは自分自身の使命です。
どんなに訓練をしても、自分が生きていなければ他人を助けることはできません。


コメント
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