日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

イギリスからスイスへ 

2006-09-05 23:48:50 | 2006年 ヨーロッパへの旅 AMS~LON~GVA~ZRH~FRA
9月5日 (火)

ヒースロー発11:40  ジュネーブ着14:15

今日は、大変な経験をした。
ロンドンを出る時、水はもちろん、
化粧道具も全て没収、ということなのだろう、
チェックインカウンターの入口にたくさんの品物が並んでいた。

私は口紅2本とコンパクトを持っていたが、知らん顔をして、
自分のハンドバッグを大きめの手提げに入れて,
機内持ち込み手荷物チェックの台に流したところ、
黒人の女性係員が私のバッグを持って"Who's this bag ?"
と大きな声で呼んでいる。
やっぱり・・・と仕方なく出て行くと、
「自分で開けなさい。」と言われ、
結局、口紅とコンパクトを取られてしまった。
「買ったばかりだ。」と情けなさそうに言うと、
「そうだね、もう一度入って手続をすれば、
ジュネーブで受け取れるようにしてあげるけど、どうする?」
と言ってくれたので、逆行して、手荷物チェックカウンターまで戻り、
備え付けの袋に入れて、名前を書いてもらい、半券を受け取った。

また、先程と同じように、靴を脱いで
(私だけでなく、その係員も同じように)
チェックを受け、戻ってきた時は、すごくありがたくて、
何度も何度も握手をしてお礼を言った。
咎められると思ったのに、やさしく便宜を図ってくれたのがとてもうれしく、
ジュネーブでバゲッジ クレイムに
その袋を見つけた時は、小躍りしてしまった。

  

     レマン湖のほとり              130メートルの大噴水

昨日から風邪気味だったのだが、飛行機の中で、
寒気はするし、咳も出そうでかなり辛く、
ホテルに着くなり、ベッドに横になって寝てしまった。
夫はすぐ側のレマン湖まで出かけたそうだ。
20年前に見た噴水、今も変わらない写真を見せてもらい、
とても懐かしかった。

夜になって、少し楽になったので、
夫と「エーデルワイス」というスイス料理店に出かけた。
お決まりのスイス料理、セットで、
チーズフォンジュかオイルフォンジュ、
サラダかスープ、デザート、それにハーフサイズボトルワイン、
これで二人分約12,000円。
スイスは何でも高い・・・
野菜も果物もほとんど輸入だから仕方がないのだとか。



パンを串に刺して、
熱々のチーズを絡ませながらいただくのがチーズフォンジュ





牛肉を串に刺して、オイルの中でから揚げにするのが、オイルフォンジュ





お食事をしながら聴く、二人の中年男性の演奏はすばらしかった。
アコーディオン(大・小)、ギター(大・小)、コントラバス、ホルン、
その他、とにかくたくさんの楽器を駆使して、ヨーデルやドレミの歌、
果ては日本の歌まで、お客さんと一緒に大合唱。
とても楽しかった。

しかしながら、ジュネーブの夜は、やはり国際都市のせいか、
街の角々に街娼が立っていて、気味が悪かった。残念!

コメント (5)
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