夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『マーベル インヒューマンズ』

2018年02月14日 | 映画(あ行)
『マーベル インヒューマンズ』(原題:Inhumans)
監督:スコット・バック
出演:アンソン・マウント,イバン・リオン,セリンダ・スワン,
   エミ・イクワーカー,イザベル・コーニッシュ,ケン・レオン他

109シネマズ大阪エキスポシティにて、前述の『不能犯』とハシゴ。

ほかに観るものがなくて、なんだかまったく知らないまま鑑賞。
結果、エライものに手を出してしまったとちょっぴり後悔。
いや、面白かったんですけどね、これってTVシリーズやんかいさ。
たまにある、ハシリの部分を映画で見せて、TV版に引き込もうというやつらしい。
これで完結しなかったから、続編も劇場で観なしゃあない。
しかもIMAXなんだもの、2,400円もするのよん。憮然。(--;

インヒューマンズ(=超人類)が住む王国。
王ブラックボルトと女王メデューサ、その一族たちは平和に暮らしていたが、
ブラックボルトの弟マクシマスがクーデターを企てる。
殺害されそうになったところをメデューサの妹クリスタルの機転でタイムワープ。
ワープ先は地球のハワイだった。

しかし一族全員バラバラにワープさせられたものだから、
同じハワイにいることがわかっても、お互いを見つけられない。
地球人と自分たちとの違いに戸惑いながら、
なんとか生き延びて王国へ還ろうと奮闘する。

やがて、ブラックボルトらの居場所をかぎつけたマクマシスが
地球に暗殺部隊を送り込み……。

王様が天然の入った善人のようなんですが、
だけど彼が統治してきた王国は、ものすごい階級社会。
何の特殊能力も持たない「人間」は最下層で、貧困を極めているのです。
憎たらしいマクシマスの民衆に訴えかける言葉が真実かどうか、
でも今のところ、彼の言うことにも一理あるような気がして。

こんな途中でブチッと終わられて、どうせぇっちゅうねん。
とりあえずこの春、続編が劇場公開されるらしい。
それは観ることにしますけど、なんかセコいよ、この売り方。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする