『モンスターズ・ユニバーシティ』(原題:Monsters University)
監督:ダン・スカンロン
声の出演:ビリー・クリスタル,ジョン・グッドマン,ヘレン・ミレン,ジョエル・マーレイ,
ピーター・ソーン,チャーリー・デイ,ジュリア・スウィーニー他
前述の『アンコール!!』のあと、友人とランチ。
昼間からしこたま飲んでお茶とケーキで締め、友人とともに再びTOHOシネマズ梅田へ。
その友人は、単身赴任先のご主人から「『モンスターズ・ユニバーシティ』、一緒に観る?」と
先日メールが来たそうなのですが、
「そっちでひとりで観れば?」と返信したんだそうな。
そんな本作を私と一緒に観に行っていいのか!?
涙の洪水になりそうだったアニメ、『モンスターズ・インク』(2001)。
その前日譚ということで、観に行かないわけにはいきません。
家の近所では吹替版しか上映していませんが、梅田まで出れば字幕版を観られて嬉し。
およそ恐ろしいとは言えない風貌のモンスター、マイク。
そんな彼の夢はモンスター界一の“怖がらせ屋”になること。
努力の甲斐あって、超難関のモンスターズ・ユニバーシティの“怖がらせ学部”への入学を果たす。
怖がらせるための知識と理論だけならば誰にも負けないが、如何せん見た目が可愛すぎる。
そんな彼の目の前に現れたのは、怖がらせ屋の名門一族に生まれたエリート、サリー。
サリーから馬鹿にされて腹を立て、ある日、大喧嘩に。
派手に物品もぶっ壊し、ハードスクラブル学長の怒りを買う。
学長は「ふたりとも怖がらせ屋に向いていない」とバッサリ、怖がらせ学部から追放を言い渡す。
意気消沈するマイクだったが、「怖がらせ大会」が催されることを思い出す。
優勝すれば怖がらせ学部に復帰、優勝できなければ永久追放。
そんな賭けを学長と交わすマイク。
しかし、大会に出場するには6人でチームを結成しなければならない。
“ウーズマ・カッパ”なる落ちこぼれの寮生4人はスカウトしたものの、あと1人足りない。
そこへサリーが参加を表明、マイクは渋々受け入れて……。
『モンスターズ・インク』のように泣けることを期待していたのですが、
これは涙は出ず、普通に楽しい作品でした。
怖がらせるという点では風貌も風格も対照的なマイクとサリーが、
最初はいがみ合っていたのに次第に心を通わせる過程が○。
マイクが考え、サリーが実行、そんな方法で学長もビックリのシーンにニッコリ。
こんな学生2名の声をあんなオッサン2人が担当しているということにもしんみり。
だからなのか、そこここに人生における苦労や切なさを感じるのでした。
最後の最後、エンドロール終了後もお見逃しなく。
監督:ダン・スカンロン
声の出演:ビリー・クリスタル,ジョン・グッドマン,ヘレン・ミレン,ジョエル・マーレイ,
ピーター・ソーン,チャーリー・デイ,ジュリア・スウィーニー他
前述の『アンコール!!』のあと、友人とランチ。
昼間からしこたま飲んでお茶とケーキで締め、友人とともに再びTOHOシネマズ梅田へ。
その友人は、単身赴任先のご主人から「『モンスターズ・ユニバーシティ』、一緒に観る?」と
先日メールが来たそうなのですが、
「そっちでひとりで観れば?」と返信したんだそうな。
そんな本作を私と一緒に観に行っていいのか!?
涙の洪水になりそうだったアニメ、『モンスターズ・インク』(2001)。
その前日譚ということで、観に行かないわけにはいきません。
家の近所では吹替版しか上映していませんが、梅田まで出れば字幕版を観られて嬉し。
およそ恐ろしいとは言えない風貌のモンスター、マイク。
そんな彼の夢はモンスター界一の“怖がらせ屋”になること。
努力の甲斐あって、超難関のモンスターズ・ユニバーシティの“怖がらせ学部”への入学を果たす。
怖がらせるための知識と理論だけならば誰にも負けないが、如何せん見た目が可愛すぎる。
そんな彼の目の前に現れたのは、怖がらせ屋の名門一族に生まれたエリート、サリー。
サリーから馬鹿にされて腹を立て、ある日、大喧嘩に。
派手に物品もぶっ壊し、ハードスクラブル学長の怒りを買う。
学長は「ふたりとも怖がらせ屋に向いていない」とバッサリ、怖がらせ学部から追放を言い渡す。
意気消沈するマイクだったが、「怖がらせ大会」が催されることを思い出す。
優勝すれば怖がらせ学部に復帰、優勝できなければ永久追放。
そんな賭けを学長と交わすマイク。
しかし、大会に出場するには6人でチームを結成しなければならない。
“ウーズマ・カッパ”なる落ちこぼれの寮生4人はスカウトしたものの、あと1人足りない。
そこへサリーが参加を表明、マイクは渋々受け入れて……。
『モンスターズ・インク』のように泣けることを期待していたのですが、
これは涙は出ず、普通に楽しい作品でした。
怖がらせるという点では風貌も風格も対照的なマイクとサリーが、
最初はいがみ合っていたのに次第に心を通わせる過程が○。
マイクが考え、サリーが実行、そんな方法で学長もビックリのシーンにニッコリ。
こんな学生2名の声をあんなオッサン2人が担当しているということにもしんみり。
だからなのか、そこここに人生における苦労や切なさを感じるのでした。
最後の最後、エンドロール終了後もお見逃しなく。