きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

大蒜ステーキ

2011-12-02 | 焼きもの

あっさりと辛子醤油で食べます


◆大蒜スライス・オリーブ油

 ・じっくり弱火で大蒜を揚げ焼きする

 ・揚げ大蒜はペーパーにとる

◆サーロイン肉

 ・酒でマリネして水分をふき..........
  ガーリック油で【好みの加減】に焼く

 ・仕上げに胡椒をふり火を止める

 ・1口大にカットし皿に盛りつける

 ・揚げ大蒜をちらし【辛子醤油】を添える



これを食べるたびに、シンプルイズベストって言葉が浮かぶ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


お肉が食べたいだろ~な~と、オットのぶんだけ拵えた
アタシは「味見」で2切れほど横どりしたけど...........

旨いなやっぱり

上等な肉は文句なく美味しいけど

輸入牛や安価な肉だって、ちょっとだけ気を使えば美味しくなる

マリネしたり味つけだったり色々あるけど

なんといっても「焼き加減」だ

レア・ミディアム・ウェルダム.................
その間にも、無限大に焼き加減が存在するけど

どうするにしたって焼き方が問題で.............
【おっかなびっくり】弱火で焼いていては

肉汁が流れでて最悪なステーキになる............
安肉ほど、「気合」を入れて焼く必要がある

言いかえれば、気合でどんな肉でも美味くなる


強火で両面「焼きかため」肉汁をブロックしてから
蓋をして数十秒~数分......蒸し焼きして火を通す

ペラペラなのは、カンカン熱くしたフライパンで
ジャッジャッと、焼肉にみたいに素早く引っ繰り返して充分です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒肴の胡麻和え

2011-12-02 | 和えもの

オカズではなく「酒肴」ですから辛口です


・・・「胡麻だれ」・・・

◆あらずり胡麻(擂りすぎるとクドイ)

◆手前みそ

◆醤油・味の母(控えめな量)

◆塩漬けの実山椒(軽くゆがく)

 ・擂鉢で丁寧にすり混ぜる


◆ほうれん草(茹でて乾煎りしたもの)

 ・ざっくり和える



すこし塩っぱかったけど、美味しくできた

オカズには「甘じょっぱい」味が万人向けだけど
酒肴には甘さ控えめが、とりあえず間違いない

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

汲みあげ湯葉と豆腐の、豆乳鍋

2011-12-02 | 鍋もの

◆汲みあげ湯葉
◆木綿豆腐
◆豆乳(無調整)

土鍋でじっくり温めて..............

◆シママース


ふうふう食べる

美味しくてたまらない

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里芋の焼いたの

2011-12-02 | 焼きもの

昨夜の煮っころがし、「じきかつお煮」を焼いたダケ

魚グリルにホイルを敷いて、まず焦げめがつくまで炙り

煮汁を2回ほど浸して炙る

味は濃くないけど、香ばしく里芋の味がよくわかり

とても美味しい......冷たいビールや冷酒があう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

居酒屋兆治

2011-12-02 | 本と映画の話

深夜食堂にハマっているせいか.............
久しぶりに健さんの【居酒屋兆治】を観てみた

◆降旗靖男監督・高倉健主演・東宝映画(S57)◆


もともと大好きな映画なんですが
いや~やっぱ何度みても面白いや


※違法行為もうしわけありません

出演者が豪華で豪華で.................

高倉健・加藤登紀子・大原麗子・田中邦衛・伊丹十三・平田満
左とん平・小松政夫・ちあきなおみ・大滝秀治・佐藤慶・小林念侍
あき竹城・石野真子・武田鉄矢・東野栄治郎・池部良・美里英二・細野晴臣

これだけでも、ものすご過ぎるのに...............
ちょこちょこエキストラで色んな人が呑みにやってくる

あ~たまらん、こんな店ならやってみたい

大原麗子さんは美しくうつくしく、切ないせつない............
現実でも1人清く逝ってしまったから、よけい切なく感じた


みおわって.......原作を読んでいなかったことに気づく

◆山口瞳・居酒屋兆治・新潮社◆

古本を調べたら、映画を記念して出版されたハードカバー入りが見つかった

30年前の本だから、当然ふるびれているのは覚悟の上だけど
これは「普通の汚れ」じゃないなって、すぐわかった

たぶん、どこかの居酒屋・焼きとり屋・モツ焼き屋なんかに
ずっと置かれてた本じゃないかな~って思う

タバコのヤニとか油のシミとか......長いことかかって「お店」でつく汚れ
だけど中はキレイだから、たぶん読まれたのは1回だけかもしれない(笑)


ページの最初と最後に「山藤章二」さんのイラストがある
上の画面にも映られてますが、映画のタイトル題字も書かれています



原作の山口氏が、足げく通ったと言われている「文蔵」の文字が見えます
「文蔵」は「居酒屋兆治」のモデルになった店と言われていて...........



文蔵を描いたのかな?とはじめ思ったのですが
店名に「居酒屋」とついているのは事実と違うので

もしかしたら、モデルになった「文蔵とご主人」に感謝の気持ちをこめて
「居酒屋兆治」の中に、わざと描きこんだのかもしれない


本はこれからゆっくり読みます

この物語は「冬」に読む方がむいている

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里芋の、じきがつお煮

2011-12-02 | 煮もの

煮っころがしです

鰹節をじかに入れちゃってるので、じきがつお(たぶん笑)


◆里芋

 ・皮をむいて晒し、【2度】ほど茹でこぼします

 ・初めはサッと茹で、流水に晒す
 ・2度めは少し長めに茹でます

 ・流水でぬめりをとります
 ・鍋もきれいに洗浄する


◆醤油・水・粉かつぶし
◆酒・味の母(共に極少)


 ・水をきった里芋に【醤油】をまぶす
 ・すこし置いておく

 ・水をヒタヒタに、様子をみて醤油を足し
 ・粉かつぶしを入れて、酒と味の母(味醂)を垂らす

 ・強めの火加減でイッキに煮ていく
 ・里芋に火が通ったら、煮つめて「煮っころ」がす

 ・器にもって、粉かつぶしをかける


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


このときのメイン料理は、甘辛の「サバの味噌煮」なので
この煮物は甘くしてません、あくまでも「醤油煮」です

ですが甘辛く煮っころがしても、もちろん美味しいです

アタシは、里芋の「ヌメリ」や「灰汁の黒ずみ」がキライで
かつこの日は時間がなかったもんで(はやく帰宅してきた)

【急がばまわれ】の論理で、「2度の茹でこぼし」を行ってますが
しばらく水に晒したあと、いきなり煮始めても大丈夫です

はじめに「醤油をまぶす」のは、煮あがりの色がキレイだから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする