今夜の放送のなかで........................
まさしくその通りっ!て言葉の連続だったから
忘れないうちに、ココに記録しておく
放送は「らっきょう漬け」だった
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◆らっきょうを食べる意味はね、夏の命を凌ぎあうってこと
◆お互いに守り合う、夏の命を凌ぎあう
◆そういうところから、育ってくるものがある
◆塩水を舐めたり、らっきょうを食べたりして
ソレとコレを頭の中で「関係づける」、それが必要なの
◆このくらいの塩加減でアレならば、3日経ったらこのくらいの味
それを関係づけておく事が大切、その関係づけが自分の中に
おいおい溜まっていくって事、これが大切なことなの
これは他にも応用できること
◆こういう単調な仕事は、単調だからちょっと気がぬけるでしょ?
でも気をぬかないで、最後まで...................
【しなければならない事を、正確に完全にやっていく】
っていう、その事の繰り返し、これは人間にとって必要なこと
なぜ必要かって言うと
【定力(じょうりき)】っていう言葉があるんだけど..............
それはね、「しなければならない事に、自分の意思を定着させること」
それを訓練してくれる場は少ないけど、これはこういう事を鍛えてくれます
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辰巳さんの言葉は硬く厳しいので、なんだか小難しいことを仰っているように聞こえるが
普通で真っ当なこと、当たり前のこと、ごくごく「日常的であったこと」を説いているにすぎない
それが特別に聞こえる今は、雑で粗末で安っぽい時代なんだと思う
「定力」って言葉を聞いていて、ストンと腑に落ちたことがある
それは新婚の頃に比べて、家事の1つ1つがしんどく無くなったこと
単に「慣れたのかなぁ」と思っていたけど、この定力なのかもしれない
「めんどくさい」から逃れるために、アタシは「避けずに」逆の方法をとってきた
逃げないで向かっていって中に入り込んでしまう、ってことをやってきたのだ
うまく説明できないけど、それは「定力」って考え方だったのかもしれない
子供の頃から、逃げるより「自分のもの」にしてしまったほうが
ずっとラクだし楽しいし身になる、ってどっかで知ったんだと思う