きもちよさげに、美味しそうに漬かっている今年の梅たち
やっと北海道産の赤紫蘇が店頭に並んだので、貴重な晴れまを利用して作業する
・・・一番じそ・・・
発色が良いように、枝先の【一番いい葉だけ】を摘みとったもの
◆なんども水を替えながら洗浄し、絞って笊にあげる
◆風にあてながら乾かす(笊が小さかったので天地返しする)
※こんな作業のときや、俎板や素焼きの器を乾かす時に便利な出窓
スッチ用の「豆苗」の生育にもばっちり(スッチはここまで食べにくる)
◆おおまかに乾いたら、少しづつとって新聞紙で包み
ギュッと絞るようにして水分をとる(新聞紙は濡れたら取りかえる)
◆すべてに繰り返す
◆ボールに少しづつ紫蘇を入れ、塩をかけ軽く揉み
カサが減ったら次を入れ塩をふり....で全部いれる
◆2回、灰汁抜きを繰り返しシッカリと絞る(灰汁抜き完了)
◆梅酢を少しかけほぐす
◆梅漬けに入れる(間にも入れ均等に)
・・・5束ほど買う・・・
緑化もなく良い葉だなっと思ったけど、帰ってよく見たら
2束ほどは「いまいち」であった、けど必要な量はとれた
・・・2番じそ(手前)・・・
一番にはならなかった葉、ただし枝の下の方の葉、枯れた葉、虫食いの酷い葉は除く
・・・廃棄部分・・・
この3番じそは、紫蘇ジュースに利用できるけど疲れたので処分した
灰汁抜き処理した2番じそは、まず「小梅の梅酢漬け」に追加する
この梅酢は、昨年のあんまり染まらない赤梅酢なので追加した
残りは千鳥酢に漬けて冷蔵保存しとく
これは酢の物や漬物などに利用できて便利だけど
今回は「ぽたぽた漬け」に利用するつもりでスタンバイ
・・・宮城産の梅・青かったので追熟中・・・
このあと、「灰汁抜きし・塩水漬けを数日・土用干し・本漬け」と作業が続くけど
あいかわらずの「蝦夷梅雨」のなかなので、お天気と相談しながら進行させる予定
「ぽたぽた漬け」は2回目、今回は1㎏だけ漬けてお正月の「おせち」に添えようと思って
前回できなかった「しっかり土用干し」をしてから、本漬けに入りたいけど大丈夫かなぁ(空をみあげて)
すこしだけ「白梅干し(関東干し)」にしようと取り分ける
おっとが「白梅干し」を好むようになったのと、赤紫蘇を入れないと
なぜか味がマイルドに仕上がるので、それも食べたいなと.........
・・・梅しごと覚書・・・
◆青梅・・・1㎏(梅シロップ)
◆小梅(完熟)・・・1㎏(梅酢漬け)
◆南高梅(みなべ・樹熟)・・・4㎏(梅干し・赤・白)
◆南高梅(宮城)・・・1㎏(ぽたぽた漬け)
◆赤紫蘇(北海道産)
今年は梅干しを少なくしたのに、けっきょく梅の実を7㎏も買っている