生駒の南に位置する三郷町。
勢野の地に鎮座する秋留八幡神社では340年前から古式ゆかしく伝えられる「鬼打ち」儀式が連綿と続けられています。
儀式を務めるのは衣冠装束を着衣した宮座十人衆の一老、二老、三老。
一老は神撰を鬼的に供えて弓、白羽矢七本を神に捧げ神殿に向かい祝詞を奏上します。
鬼的神饌はブリの頭にお神酒、塩、モチと交互に八段重ねしたダイコンを供えます。
神事を終えると一老は二老から弓矢を受け取り、天、地、東、西、南、北に矢を放ち、最後に鬼的を射抜いて邪気を祓い氏子の平和と幸福を祈念します。
弓は「もろんじょ」と呼ばれるムロ(榁)の木で矢はススンボ竹。
本来は二年おきに弓矢を作り直されるのだがムロの木が生えているところがなくなったことから5、6年は使ってるという。
(H19. 1.16 Kiss Digtal N撮影)
勢野の地に鎮座する秋留八幡神社では340年前から古式ゆかしく伝えられる「鬼打ち」儀式が連綿と続けられています。
儀式を務めるのは衣冠装束を着衣した宮座十人衆の一老、二老、三老。
一老は神撰を鬼的に供えて弓、白羽矢七本を神に捧げ神殿に向かい祝詞を奏上します。
鬼的神饌はブリの頭にお神酒、塩、モチと交互に八段重ねしたダイコンを供えます。
神事を終えると一老は二老から弓矢を受け取り、天、地、東、西、南、北に矢を放ち、最後に鬼的を射抜いて邪気を祓い氏子の平和と幸福を祈念します。
弓は「もろんじょ」と呼ばれるムロ(榁)の木で矢はススンボ竹。
本来は二年おきに弓矢を作り直されるのだがムロの木が生えているところがなくなったことから5、6年は使ってるという。
(H19. 1.16 Kiss Digtal N撮影)