奈良市月ヶ瀬月瀬の大神神社の年間行事は長老男子十人衆で営まれている。
不幸ごとなどで十人衆に欠員が生じたときは次の年長者の方が加わることで組織体制を620年前に創建されて以来続けてきたという。
十人衆は別名大人衆ともいい、地区で11番目の長老方を大人衆になってほしいと一老が使命するもので、これを大人差(おとなさし)と呼ぶ。
今日は大人衆が新年を迎え新しく入講された方が九人に酒を配する儀式。
もしも欠員なく新年を迎えた場合は酒を配する役目は一老、二老と順番にそれを代行する。
何年も欠員がなければさらに順番が廻って代行を任せることからこれを「まわり講」と称している。
昨年の秋、欠員が発生したときには新入りは快く九人の大人衆に迎えられて入講儀式が行われた。
今日のまわり講は新入りにとって始めての儀式。
酒を配して膳を囲んで食べるだけなのだがとても緊張するという。
(H19. 3. 5 Kiss Digtal N撮影)
不幸ごとなどで十人衆に欠員が生じたときは次の年長者の方が加わることで組織体制を620年前に創建されて以来続けてきたという。
十人衆は別名大人衆ともいい、地区で11番目の長老方を大人衆になってほしいと一老が使命するもので、これを大人差(おとなさし)と呼ぶ。
今日は大人衆が新年を迎え新しく入講された方が九人に酒を配する儀式。
もしも欠員なく新年を迎えた場合は酒を配する役目は一老、二老と順番にそれを代行する。
何年も欠員がなければさらに順番が廻って代行を任せることからこれを「まわり講」と称している。
昨年の秋、欠員が発生したときには新入りは快く九人の大人衆に迎えられて入講儀式が行われた。
今日のまわり講は新入りにとって始めての儀式。
酒を配して膳を囲んで食べるだけなのだがとても緊張するという。
(H19. 3. 5 Kiss Digtal N撮影)