マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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続、第3回野遊びin子どもの森へ

2007年07月03日 10時43分14秒 | 自然観察会
最後に観察したのは揺り籠のような巻物。

落とし文と称されている巻物に住んでいるのはその名もオトシブミ。

オオヨシキリの鳴き声やムシトリナデシコを見て自然の家に戻ってきました。

今回もたくさんの観察をしました。

最初にもらったカードに色鉛筆などで色をつけてカードフォルダに納めて整理しておきましょうね。

(H19. 6.10 Kiss Digtal N撮影)

続、第3回野遊びin子どもの森へ

2007年07月03日 10時40分48秒 | 自然観察会
すると何かが臭ってきた。

この臭いはクリだ。

花が咲くとすぐに判る臭い。

小さなサボテンのようにつ突っ立てるのはメバナ。

その回りにトゲトゲのようにみえるのはオバナ。

急坂を下りていくとハカタカラクサの白い花がみられる。

三の矢塚方向に向けて歩くと水田をすーっとツバメが飛んできた。

花後のギンランをみてるとヒン、ヒン、ヒンと通り過ぎた。

セッカだ。

(H19. 6.10 Kiss Digtal N撮影)

続、第3回野遊びin子どもの森へ

2007年07月03日 10時39分39秒 | 自然観察会
アースさんがウスタビガの幼虫を見つけた。

背中の黒点は寄生していたコマユバチが出ていった痕跡だ。

近年、農林業害虫の生息数を抑制する天敵。

薬剤防除の困難な害虫のマメハモグリバエの天敵として研究されており、天敵製剤として製品化されている。

薬剤を使わないトマトなどの自然農法で用いられるコマユバチはほんまもん。

(H19. 6.10 Kiss Digtal N撮影)

続、第3回野遊びin子どもの森へ

2007年07月03日 10時37分04秒 | 自然観察会
そして子どもの森へと急ぐ。

途中、足元に白い花を発見。

まーるい花にメシベが下から突き出しているイチヤクソウだ。

ギンリョウソウと同じ腐生植物。

昼食は子どもの森。

空を見上げていたウメちゃんがおいでと手を振っている。

上空を見上げるとタカが旋回している。

はっきりしなかったがたぶんオオタカだろう。

戻りコースは時間短縮のため急坂車道を行くことにする。

子どもの森の池にはカイツブリが鳴いている。

その池には色鯉が泳いでいる。

目を凝らすと色がない魚も泳いでいる。

コグチバスだ。だれかがここに放したんだろう。

(H19. 6.10 Kiss Digtal N撮影)

続、第3回野遊びin子どもの森へ

2007年07月03日 10時35分16秒 | 自然観察会
昨日の下見で発見した黄色の花群。

O先生の話しではサカキカズラではと。

サカキカズラは海岸など暖地性キョウチクトウ科の常緑ツル木。

吉野町の津風呂神社で見られるといい、奈良県で初めて発見したという県天然記念物に指定されているそうです。

この映像はすーさんのフィールドスコープの接眼部から覗きこんで捉えたもの。

ボヤけてますがいかがでしょうか。

(H19. 6.10 Kiss Digtal N撮影)

怪しい黄色のテイカカズラっていうと。

後日にryu先生がわざわざ探しに行ってくださった。

その結果、黄色っぽいが真性のテイカカズラとの結論に達した。