夏神楽を前日に控えた都祁針春日神社のD神主さん宅を訪問する。
数年前、2月の観音寺で営まれる乱声(オコナイ)での華造りでたいへんお世話になった神主さん。
都祁友田の水分神社でのお渡りの際にもたびたびお会いしているが、春日神社の年中行事についてはその後諸事情で失念している。
今日は夏神楽や秋例祭、湯神楽について祭事内容を教えていただいた。
秋例祭宵宮は本来10月17日だが、近年には17日に近い土曜日に行われている。
平成19年は10月20日の土曜日13時から始められる。
その一週間前の土曜日の13日(平成19年)には当家宅でサカキ立て神事が行われる。
その前日12日に御霊を祀ってお仮屋が建てられる。
お仮屋は家型でヒノキ葉で屋根を葺くそうだ。
祀る場所には白土を敷いた30cmぐらいの高台を設え芝を張りその上にお仮屋を建てる。
当家はアニトーヤとオトウトトーヤの2軒でそれぞれお仮屋を建てる。
13日の朝9時、神主がアニトーヤへ参り御霊分霊神事が行われる。
これをサカキ立てという。
そのあとオトウトトーヤへ参り同様にサカキ立て神事が行われる。
2軒の当家ではそれぞれ当家稚児が主役となる。
この祭事は榊立当家巡拝と呼ばれる。
その後11時には同神社へ赴き拝殿で榊立報告祭が行われる。
そして一週間後の土曜日の20日(平成19年)に秋例祭宵宮が行われる。
13時、ノボリを先頭に当家稚児(当人児と思われる)、お仮屋担ぎ(私見想定)らが列をなして春日神社までお渡りをする。
到着して神遷しをされるとお仮屋は潰してしまう。
なお翌日の本例祭は14時から。
また後宴祭はその翌日の11時からで当家稚児報寶当家稚児渡りが行われる。
この秋例祭の前々日の18日(平成19年)には同神社拝殿前庭で湯神楽が行われる。
湯神楽は別名湯釜祭とも呼ばれる。
朝8時ころから湯釜の準備を行う。
神事の道具は七束にした笹の葉。
10時に湯神楽が始められる。
神主が米、塩、お神酒を湯釜に入れて混ぜ、笹の葉を用いて四方にしぶきをかける。
いずれも仕事休みになるよう祈りたいものだ。
(H19. 7. 7 V603SH撮影)
数年前、2月の観音寺で営まれる乱声(オコナイ)での華造りでたいへんお世話になった神主さん。
都祁友田の水分神社でのお渡りの際にもたびたびお会いしているが、春日神社の年中行事についてはその後諸事情で失念している。
今日は夏神楽や秋例祭、湯神楽について祭事内容を教えていただいた。
秋例祭宵宮は本来10月17日だが、近年には17日に近い土曜日に行われている。
平成19年は10月20日の土曜日13時から始められる。
その一週間前の土曜日の13日(平成19年)には当家宅でサカキ立て神事が行われる。
その前日12日に御霊を祀ってお仮屋が建てられる。
お仮屋は家型でヒノキ葉で屋根を葺くそうだ。
祀る場所には白土を敷いた30cmぐらいの高台を設え芝を張りその上にお仮屋を建てる。
当家はアニトーヤとオトウトトーヤの2軒でそれぞれお仮屋を建てる。
13日の朝9時、神主がアニトーヤへ参り御霊分霊神事が行われる。
これをサカキ立てという。
そのあとオトウトトーヤへ参り同様にサカキ立て神事が行われる。
2軒の当家ではそれぞれ当家稚児が主役となる。
この祭事は榊立当家巡拝と呼ばれる。
その後11時には同神社へ赴き拝殿で榊立報告祭が行われる。
そして一週間後の土曜日の20日(平成19年)に秋例祭宵宮が行われる。
13時、ノボリを先頭に当家稚児(当人児と思われる)、お仮屋担ぎ(私見想定)らが列をなして春日神社までお渡りをする。
到着して神遷しをされるとお仮屋は潰してしまう。
なお翌日の本例祭は14時から。
また後宴祭はその翌日の11時からで当家稚児報寶当家稚児渡りが行われる。
この秋例祭の前々日の18日(平成19年)には同神社拝殿前庭で湯神楽が行われる。
湯神楽は別名湯釜祭とも呼ばれる。
朝8時ころから湯釜の準備を行う。
神事の道具は七束にした笹の葉。
10時に湯神楽が始められる。
神主が米、塩、お神酒を湯釜に入れて混ぜ、笹の葉を用いて四方にしぶきをかける。
いずれも仕事休みになるよう祈りたいものだ。
(H19. 7. 7 V603SH撮影)