北吐田直会御膳。
直会式典は素焼きカワラケは二段重ね、朱(塗り)椀を並べてから始まる。
直会は二人の「手伝い」役が配膳を担う。
頭家の両隣の家の者二人が「手伝い」と決まっている。
手伝いは両端に別れて酒を配していく。
1回目、2回目は素焼きカワラケに酌する。
3回目は朱(塗り)椀に替わるが、その前に手伝いは“始めノ口上”を発声する。
「イチロウ(一老)サン ニロウ(二老)サンヲハジメゴイットサン ゴシュ(御酒)モ バンシュウ(晩秋)デイケマセンガ ヒザヲクズシテ オメシアガリクダサイ」の口上を終えると酒の廻し飲み。
酒がなくなるころを見計らって「せり上がり」の段。
膳を片付ける手伝いは双方別々になって末席から順に、一老、二老席で出会う。
カワラケ2杯、朱椀1杯の酒を酌み交わすことから三献の儀式とされる。
そして直会を終える儀式はやはり口上が述べられる。
「イチロウ(一老)サン ニロウ(二老)サンヲハジメ ゴイットサン ゴシュ(御酒)モ バンシュモイキマセンガ モウ一(イチ)サン カサネテオメシアガリクダサイ」と発声して締められる。
(H19.10.14 V603SH撮影)
直会式典は素焼きカワラケは二段重ね、朱(塗り)椀を並べてから始まる。
直会は二人の「手伝い」役が配膳を担う。
頭家の両隣の家の者二人が「手伝い」と決まっている。
手伝いは両端に別れて酒を配していく。
1回目、2回目は素焼きカワラケに酌する。
3回目は朱(塗り)椀に替わるが、その前に手伝いは“始めノ口上”を発声する。
「イチロウ(一老)サン ニロウ(二老)サンヲハジメゴイットサン ゴシュ(御酒)モ バンシュウ(晩秋)デイケマセンガ ヒザヲクズシテ オメシアガリクダサイ」の口上を終えると酒の廻し飲み。
酒がなくなるころを見計らって「せり上がり」の段。
膳を片付ける手伝いは双方別々になって末席から順に、一老、二老席で出会う。
カワラケ2杯、朱椀1杯の酒を酌み交わすことから三献の儀式とされる。
そして直会を終える儀式はやはり口上が述べられる。
「イチロウ(一老)サン ニロウ(二老)サンヲハジメ ゴイットサン ゴシュ(御酒)モ バンシュモイキマセンガ モウ一(イチ)サン カサネテオメシアガリクダサイ」と発声して締められる。
(H19.10.14 V603SH撮影)
六当屋祭は神饌の献撰、神職による奉幣振り神事、新当屋のお披露目口上が行われます。
撤撰を終えると両地区分かれての直会。
北吐田ではカワラケに入れたエダマメ、ナスビが直会の御膳。
出仕者二人がマメ、ナスビを乗せた御供盆を宮座衆らの前に差し出し酒を注ぎパックのエダマメでいただきます。
直会では出仕者が古式に則り、「一老さん、二老さん、ごいっとさん、御酒、バンシュをヨバれてください」と口上を述べる。
最後のほうにもう一回口上されるのが祭礼の特徴で、この口上は荘厳でも同じ台詞だそうです。
(H19.10.14 V603SH撮影)
撤撰を終えると両地区分かれての直会。
北吐田ではカワラケに入れたエダマメ、ナスビが直会の御膳。
出仕者二人がマメ、ナスビを乗せた御供盆を宮座衆らの前に差し出し酒を注ぎパックのエダマメでいただきます。
直会では出仕者が古式に則り、「一老さん、二老さん、ごいっとさん、御酒、バンシュをヨバれてください」と口上を述べる。
最後のほうにもう一回口上されるのが祭礼の特徴で、この口上は荘厳でも同じ台詞だそうです。
(H19.10.14 V603SH撮影)